3密に気をつけて、ソーシャルディスタンスを守りながら、先生方も頑張っています。

昨晩の満月はとてもきれいでしたね。今月の満月は「フラワームーン」と呼ばれています。5月は多くの花が咲く月ということでこの名がつきました。「フラワームーン」とは5月の満月の別名で、ニックネームのようなものです。満月を眺めながら季節を感じることができることは、とても贅沢なことです。

「月」の学習は小学校4年生の理科で学習します。最初に「星の明るさや色」という単元で星の明るさ・色の違いを学習し、星への興味を持たせ、夏休みの自由研究へと繋げていきます。プラネタリウムに足を運んだり、天体望遠鏡で夏の夜空を眺める子どもたちも増えます。そして、秋には「月と星の位置の変化」という単元で月の動きや特徴、星の位置の変化を学習します。冬には「冬の星」という単元で、これまでの星の観察のまとめとして、同じ時刻でも星の位置が変わることや見られていた星座が見えなくなったりすることに気づき、更に深めようという気持ちになれるように学習を進めていきます。小学校4年生で学んだことは、中学校3年生「年周運動と公転」で学ぶ内容の基礎となっています。小学校だけで学習は終わりではありません。中学校に繋がってること。そして、それは子どもたちの将来にも繋がっていることを私たち大人は認識する必要があると思っています。どの勉強がどの教科がどの単元が将来の子どもたちに役立ち、力となるのか誰にもわからないのです。一つ一つ学習することが大切なのです。

今日は3人の先生方からエールをいただきました。週末もSTAY HOMEを心がけましょう。