3月12日(木) 6年生へ
 

 6年生の皆さんへ 

 コロナウイルス対応の関係で、歌や呼びかけができなくなってしまいました。本当に指揮者や伴奏者も頑張って練習してくれていたし、何より3月2日の音楽室での君たちの歌を聴いて、君たちの本気度を知って、歌わせてあげたかった3曲。そして、最後の校歌も心から歌って欲しかったのですが、感染症予防(飛沫感染という部分)のため、歌を歌うことはできなくなりました。残念です。

 だからこそ、5メートル以上の間を開けて、君たちが一言言える場面を設定しています。(前に次の人は立ちません。)

 練習の時間がないのだから、絶対難しいことは承知していますが、6年間の思いを、成長を、一言でも良いので、是非表現してください。みんなと会食をしたときの言葉、覚えてくれていますね。これからもたくさんの卒業式があると思いますが、一言を言える卒業式は、小学校の時だけです。1年生のあんなに小さかったときから、こんなに大きくたくましくなって…みんなが、そういう思いで迎える卒業式です。自分なりに一生懸命「挑戦」してください。これも、立派な「挑戦」ですよ。頑張ろう!!

 【担任のメッセージ、再度載せます。】

 今回の手紙にあったように、卒業式での変更点があり、みんなが声を出すことができる場面が、呼名の返事と自分の思いを言う場面だけになってしまいました…。歌も歌えません。
卒業の歌も、呼びかけもできなくなってしまった今、返事と自分の思いに全てを込めるしかありません!コロナウイルスに負けずに、6年間の集大成をここで見せましょう!
自分自身の決意となるように、お家の人に成長した姿を見てもらえるように、長い人生の一つの良い区切りとなるように・・・

一人ひとり言葉に込める思いは違うと思いますが、一生に一度のことです。お家で練習してきてくださいね。
今の自分たちが、今の状況でできることを、今出せる全ての力で
令和時代最初の卒業式を成功させましょう!!
          6年生担任 柴田・佐藤・高梨より