12月23日(月)表彰・2学期終業式

 表彰は、4つ。1つめは、各学年の子どもたちの中から選ばれた感想文の代表者、2つめは、低学年、高学年のそれぞれの作文の代表者の表彰。どちらも国語科からです。

 後の2つは、図工で。子ども県展で特選、京葉ガス絵画コンクールで賞を取った子どもたち。

 

 

 終業式では、君たちはなぜ学校に来るのかな、なぜお勉強をするのかなという話をしました。小学校の後は、中学校、その後は、と聞くと、高校や大学、大学院まで出てきました。その後は、社会人になる。お金を稼ぐ人になるなど。そうですね、そのとき、遅刻しても大丈夫ですか、だめー、今日はつらいから休もうかなぁは?だめ-。そう、そうやって頑張って働いてくれているおうちの人がいるから、君たちは、ご飯を食べて、お洋服を着て、おうちに住んでいられる。でも、君たちもいつまでも子どもではないですね。いつかは、自分で働いて、自分で稼いで、自分でご飯を食べないと・・・その日を迎えるために小学校や中学校、場合によっては、高校や大学などに行って準備をするんだね。今、1日5時間や6時間の授業を頑張ったり、宿題をやったり、お友達と過ごしたり、いやなことがあっても解決したりする力は、全部、大人になっていくための準備になるね。

 そして、是非どんな大人になりたいか考えて、夢や希望として持ってみると良いですね。そうすると、いろいろなことにさらに挑戦できるようになりますよ。(要約)

 冬休みにやってほしいこと。3つです。

 1つめ、是非、夢を持ってください。おうちの人と君たちの夢ついて話してみましょう。「将来、どんな風になりたい」とか「将来、○○になりたい」など。夢は、いくら変わっても良いのです。1年生の時の夢と6年生の時の夢は違うかも・・・でも、夢を持つとそれに向かって頑張れる人になるよね。きっと、来年のオリンピックで活躍する人もみんなどこかの時点で夢を持って、挑んできたはずです。夢を持って、挑戦できる人になってほしいので、是非、おうちの人と一緒に将来のこと、夢や希望のことを話す時間を持ちましょう。

 2つめは、冬休みは、日本らしい行事のたくさんある時期、是非それらをおうちの方と一緒に(それぞれの事情の許される範囲で)経験してください。年末では、大掃除(おうちの中で、自分の分担を遣ってみましょう、学校での様子を見ると頑張れるはずですね。)や年越しそば、年明けでは、初日の出、初詣、初夢、書き初め(これは、学校でも行います)、たこ揚げやコマ回し、双六などの昔の遊び、おせちやお雑煮、みんなの大好きなお年玉もありますね。

 3つめは、いつものこと。自分の命は、自分で守る!!を実践してくださいね。師走は、車も人も急いでいるので、交通事故に特に注意です。年明けは、お年玉など、君たちの懐も潤っているので、余計知らない人に注意が必要です。子どもだけで危ない場所に行かない、たくさんのお金を持たないなど、おうちの人と相談しましょう。

 

その後、生徒指導部からもお話があり、校歌を歌って終わりとなりました。

  

 

 1月7日、元気なみんなとまた会える日を楽しみにしてます。良い年をお迎えください。