本日、職員室で仕事をしている先生からエールをいただきました。

土曜日、日曜日とも良いお天気でした。GW初日としては絶好のお出かけ日和が、今年は自粛生活「STAY HOME週間」となっています。これからの連休の過ごし方も工夫したいものですね。

さて、今日は「視写」についてです。「視写」とは、読んで字の如く文章を視て、紙に書き写すことです。「視写」はやるべき事が明確であるため集中して取り組むことができ、「写す」だけなので分からない・難しいということもなく、最後までやりきる達成感も味わえます。「視写」によって身につく、期待できる力をご紹介します。①日々続けることでの「根気力」。②時間で終わらせようとする「計画力」。③正確に読み取ろうとする「注意力」④単語、文節でまとめて覚える「記憶力」⑤間違いなないか点検する「見直し力」。一日10分間が目安です。10分間での大体の目標視写字数は、1年⇒70字。2年⇒130字。3年⇒180字。4年⇒230字。5年⇒270字。6年⇒300字。と言われています。実際、中学校の言語活用科の授業でも「視写」を取り入れています。「視写」する文章はどのようなものが良いのか?絵本・教科書の中から自分の好きな・気に入った内容の文章箇所でいいのです。「いいなぁ」「すきだなぁ」という文章。印象的な会話文・心理描写・情景描写。昔からの名詩・名文・有名な和歌。歌の歌詞でも最初は面白いかもしれません。こうした文章を書き写していきます。また、すでに有名な詩や名言などが手本として書かれている「視写プリント」も手軽に手に入れることができます。プリントがなければ、マス目のノートや15mm幅に縦線を引いた手作りノートでも構いません。お手本もPCを使って渡してあげましょう。(手書きもOK)「書く」ことへの抵抗感をなくすためにも、「視写」にトライしてみてください。(受験や試験は書くことがほとんどです)

今日も先生方からエールをみなさんに届けます。明日は誰先生かな?