漢字で書くって難しい?

 朝、雨に降られてしまった子どもたちがいました。冬の雨は寒さが増しますね。2年生の教室では、「友達の名前を漢字で覚えようビンゴ」を始める時でした。まずは自分の名前を漢字で中央に書かなければなりません。先生が「漢字がわからない人は椅子やロッカーにシールが貼ってあります。小さくて見えない人は、先生に聞きに来てください。」とアナウンスすると、たちまち教室は写真の通りとなりました。まだまだ自分の名前を漢字で書く機会も少ないので、教室内をあっちにこっちに動いています。先生の前にも行列ができました。確かに、今の子どもたちの名前の漢字は難しい字や画数も多い漢字が増えたような気がします。ビンゴより始まるまでの準備に時間がかかっていました。「ビンゴー!!」叫べた人は何人いたかな?

5年生の道徳の教科書に「ベートーベン」という教材があります。貧しい家に育った14歳のベートーベンが音楽の先生にこう言われました。「世の中には、人の数だけそれぞれのつらさ、悲しさがあるんだよ。君のつらさも、その一つなんだ。つらさだけにとらわれてはいけない。心がほかの素晴らしいことに気づかなくなるから。心は広く、広く、開けておくんだよ。」私自身、ハッと気づかされる言葉でした。私の心は狭いのだろうかと?みなさんはどうですか?

今日の給食はコーンわかめラーメンです。うずらの卵やミルメーク、甘食もついています。満足の給食でした。