10月31日(木)不審車対応訓練

 不審者が来たとき、どのように対応すれば良いか、それを学ぶ訓練です。

 毎年、低学年で不審者訓練を行うと、怖すぎて、学校に来れなくなる子どもも出るため、高学年の教室で行っています。今年も、5年生に対応してもらいました。子ども達に不審者が来たことがわかる暗号放送を流し、不審者の居る場所から遠くを通って、逃げます。今日は、体育館に逃げる練習をしました。

 子ども達は、逃げてきました。体育館では、何時もと違う場所に、集まったクラスから整列、点呼です。全員が逃げたことが確認できた後、校長の話。不審者が来た時、どうすれば良いか、昔あった大変な事件のこと、「私たちは、大切なあなたたちを親御さんから預かっています。だから、君たちを無事に親御さんに返さなければ・・・」だからこそ、日頃から、「静かにしなければいけないとき、直ぐに静かにできる力が大切・・・」などといった話しを真剣に聞きました。

 その後、不審者の出た階以外の子ども達は、その様子がわからないことから、安全担当が企画し、その様子を教員の劇で見てもらいました。教師のリアルな表現の劇に子ども達も、不審者の様子、そのとき、担任がどうしたか、どのように子ども達はその場を離れたか、他の教員が子ども達を守るためにどのように集まってきたかなど、4階で起こった様子を知ることができました。意味のある訓練でしたね!!