10月10日(木)5年生の道徳で

 5年生の道徳の授業をみんなで見ました。他校からも本校のベテランの授業を参考にしたいとお勉強に来ていた日なので、本校の職員も、時間が許す限り、参観に来ました。今日のテーマは、権利と義務。子ども達が、何が権利で何が義務なのかをしっかり受け止め、みんなの権利とみんなの義務はぶつかり合ってしまう場面もあること、そのとき、どのように考えていけば良いのかを一生懸命考える授業でした。算数の授業と違って、答えはひとつではないし、立場が違っても考えは違ってしまうと言うことを考えたり、改めて知ったりする機会となったのでは・・・誰かが、「今日の授業は終わりではなくて、子ども達がこれからも考えていくっていう授業だったよね。」と言っていました。その通りだったと思います。また、最後の教員の「学校で君たちは、お勉強する権利がある。休み時間を楽しむ権利がある。何時も言っているように、たくさん間違えても良いんだよ。」という話しがありました。その話しを目を輝かせて聞く子ども達を見て、とても誇らしい、嬉しい気持ちになりました。