11月20日(水) 芸術鑑賞会・・・パントマイム

 何時も6月に行われる芸術鑑賞会、今年は、感染症がはやっていたために11月に移動。何時もと違って、寒いくらいの体育館での鑑賞でした。パントマイムの3人の方は素晴らしくて、本当に銅像になってしまったり、ロボットになってしまったり、操り人形になってしまったりするのを目の前にして、みんな、夢中になってみました。プロは、すごいですね。桃を食べるシーンでは、思わず「汚ーい」という声が上がるほど、私たちには、「棒」や「縄」や「桃の種」が見えてしまっていましたね。

 パントマイムの方が、みんなに「背筋を伸ばして」というと、一斉に背筋を伸ばしている真っ黒な君たちの陰が見えるので、一番後ろで見ていた私は、「本当に素直な可愛い子ども達だなあ」と思い、思わず笑顔になりました。子ども達の代表が選ばれて、サッカー選手や水泳の選手の「銅像」になって頑張ったり、先生がもう1つの夢であった「野球の選手」になって頑張る姿もとても素敵でした。また、お礼を言った2人の6年生にパントマイムで作った風船が渡されたところを見たときは、なんて素敵な映像だろうと思わず見とれてしまいました。子ども達も、もらった風船(もちろん、本体はありません)を大事に自分の席まで持って帰ってきて、担任に渡して終わりにしているのを見たとき、パントマイムの方が言っていたとおり、「人間てすごいなあ。見えないモノが見えてしまうんだものね」と思うと共に、担任に渡す姿のなんと可愛いこと!!と感激でした。