11月19日(火) 表彰式・11月の朝礼

 11月の表彰は、理科作品展で金賞、銀賞、佳作を取った子ども達の表彰を行いました。特に金賞の作品は、県でも入賞し、とても大きな賞状もいただきました。長いこと、観察をしたり、研究をしたりして、獲得した賞です。みんな、頑張りましたね。

 また、夏休みの観光絵画で佳作を取った2人の表彰も行いました。みんなの前で、表彰されるのはとても素敵なことですね、これからもぜひ挑戦してみてください。

   

さて、2ヶ月ぶりの朝礼です。

今日は、2つのことをお話ししました。

 ひとつは、みんながとてもたくさんのことに挑戦していると言うことです。

 例えば、職員玄関にある2本の旗、あれは、サッカー部とミニバスケット部が長く練習をして頑張ってきて、ブロック大会でW優勝した成果です。やりましたね、2本取るというのは、実はなかなか大変なことなのです。それまでの練習はもちろん、当日の心意気ひとつでも結果は変わってきてしまいます。本当に頑張りましたね。

ブラスバンド部も松戸祭り、ポプラ祭、小中合音と大活躍でした。少ない人数でも堂々ときれいな音色を響かせましたね。

 それから、何時も挑戦しているなあと思うのは、5時間、6時間の授業の後に「放課後算数教室」に行ってお勉強を頑張るみんな、これもとてもすごい挑戦です。早く遊びたいという気持ちに打ち勝って、真面目に問題を解く君たち。偉いなあと何時も感心しています。これからも続けてくださいね。

 PTAの皆さんのお陰で実現できた漢検も先日100名以上の子ども達が挑戦したと聞きました。ビックリです。1回で成果を出せたらもちろん、出せなかった場合ももう一回チャレンジする姿勢で頑張りましょう。日本の今強いと言われる人たち(ラグビーやサッカーや・・・)は、みんな、負ける経験をして、それに打ち勝ってきた人たちですから。

 かけ算を一生懸命覚えたり、割り算、筆算、平行四辺形の面積、漢字どれも大変だけど、みんな頑張って挑戦していますね、学校に来ると日々、挑戦して、その成果を受け取っているのですね。

 実は、子ども達だけでなく、大人も挑戦してくれたんです。例えば、先日のポプラ祭、みんなの喜ぶ顔が見たくて、たくさんの保護者の方や地域の方が長いこと、準備をしてくれました。午前中は音楽会をやっていたのに、あっという間にお祭りモードになって。あれも、みんなのお母さんやお父さんの挑戦でした。そして見事に成功、素敵なお祭りになりましたね

 あのときは、先生達も挑戦したんですよ。頑張るお母さんやお父さんの期待に応えて、一日の仕事の後、たくさんの先生が練習をして、あの発表ができたのです。みんな、楽しかったでしょう。みんなと一緒で更に盛り上がり、最高に楽しいフェスティバルになりました。

 みんなが挑戦してくれるこの学校、私は、心から嬉しく思います。

 もう一つのお話は、感謝の気持ちです。何かをするとき、何かができるとき、素敵な体験ができるときには、必ずたくさんの人がその陰で君たちを支えてくれています。それらに感謝する気持ちを忘れずに。大切にしましょう。時には、【ありがとう】と心から伝えましょう。