静かな教室内で起こっていること

1月は「行く」と言われますが、早いもので来週から2月になります。この先3ヶ月予報がでましたが、例年より春の訪れが早いとのことです。四季のある日本はとても素晴らしいですが、やはり寒さは堪えますね。3年生の教室では、サイレント実験中でした。小さな磁石を手に持って教室内でくっつく物、くっつかない物を見つける実験をしていました。いつもでしたら、友達同士でワイワイと実験を行うこともできるでしょうが、感染対策として声を出さずに黙々と行う実験です。ノートを手に持ち、実験結果やわかったことも書き込んでいます。サイレントをしっかり守っている姿に感心しました。

昨日、給食委員が話してくれた給食の歴史をご紹介します。「1月24日から1月30日は、全国学校給食週間です。学校給食は今から約130年前、明治22年に山形県で始まりました。昭和になり、戦争が始まると食べ物がなくなり、給食もなくなりました。その後、外国からの支援を受けて給食が再開されました。その時の給食は、小麦粉を使ったパンや麺類が中心でした。学校給食にお米が使われるようになったのは、今から約40年前、昭和51年です。この頃から人気のカレーライスなどがメニューとして入るようになりました。ご飯はどんなおかずとも相性が良く、日本人の主食です。」今日の給食は久しぶりのスパゲティです。定番のシチューやカレーライスも登場します。