2月2日(木)学校日記・「デジタル・シティズンシップ教育」研究授業
《朝の様子》
最近朝は空気が冷たいですね。朝のあいさつ運動も続いています。
《授業の様子》
〇2校時(1年生)
家庭科 住まいの空間 どの部屋をだれが使うか、シミュレーションしています。
国語 少年の日の思い出
社会 北アメリカの工業 テストが近くなり、これまで学んだことをまとめていました。
自分の言葉でまとめることで、自分の知識となっています。Teamsを使って答えの共有もしていました。
〇3校時(2年生)
技術 スピーカーの製作です。だんだん完成してきました。
理科 前線と天気の変化
社会 フランス革命後のヨーロッパの変化
〇3校時(1年生)
男子はサッカー、女子はバドミントンです。
2年生の廊下にある「ちょっと社会のよりみち」です。「浮世絵」について、展示されています。
〇4校時(5組)
鎌ヶ谷で行われる作業学習作品展に向けての準備をしていました。
《公立入試まであと20日》
〇4校時(3年生)
社会 これまでの復習をしていました。
国語 故郷
《今日の給食》
今日の献立は、ナポリタン、チーズドック、小松菜のゴマ和え、卵とキャベツのスープ、いちご、牛乳でした。
ナポリタンは、みんな大好きなメニューでしょう。チーズドックも定番のようです。卵とキャベツのスープもおいしかったです。小松菜は一部の生徒がどうも苦手のようです。
卵とキャベツのおいしいスープ。 チーズドックは中にチーズが入っています。
甘いいちごでした。
《デジタル・シティズンシップ教育 研究授業》
旭町中学校では、GIGAスクール構想で導入された1人1台端末(タブレットPC)の利用を推進しています。授業で活用したり、生徒一人ひとりが学習で活用したりしていますが、インターネットがいつでも使えて便利である反面、インターネットや情報機器の適切な利用について学ぶ(情報モラルを学ぶ)必要もあります。
旭町中学校では、タブレットPCの活用を進めるためには、「情報モラル教育」についてもしっかり指導していなかなければならないと考えています。さらに、情報機器を使う中での「健康教育」についても併せて進めていく必要があると考えています。(タブレットの活用、情報モラル教育、情報機器を使う際の健康教育の3つのバランスが大事)
その情報モラル教育について、「デジタル・シティズンシップ教育」という形で昨年度から進めてきています。「デジタル・シティズンシップ教育」とは、デジタル社会における「善き社会の担い手」を目指す教育として、近年注目されています。(シティズンシップ=市民権)
日頃、様々な場面でデジタルツールを活用する中で、責任ある「市民」として社会に参加するための知識や能力を学ぶのが「デジタル・シティズンシップ教育」です。
今日の研究授業では、全国の学校で「デジタル・シティズンシップ教育」を推進している先生をゲストティーチャーとしてお招きし(オンラインで)、「自分のプライバシーをどのように守るか」という授業を行いました。
「プライバシー」や「個人情報」といった言葉の定義を確認し、スマホやパソコンでインターネットを利用する中で、自分の情報がどのように収集されてしまうのか、そのためにはどのような知識を持ち、どのような行動をすればよいのか、といったことを具体的に学びました(スマホのプライバシー設定など)。
遠方の先生なので、オンラインでのゲストティーチャーという形になりましたが、生徒たちはよく話を聞いて、自分事としてよく考えていました。
《研究授業後の職員研修》
研究授業の後、職員向けの研修会を行いました。「デジタル・シティズンシップ教育」の考え方や、他の指導事例などを学びました。具体的な事例を学んだことで、指導のイメージが持ちやすかったです。
今日の研修会の成果を、来年度の教育課程を考える中で生かしていきたいと思います。