【7月27日】

今日は避難所直行職員(学区にお住まいの市職員)の3名と、町会長の4名にご来校いただき

学校が避難所になった際についての打ち合わせを行いました。

 

校庭には市の「防災倉庫」があります。

中には、ランタン、水を入れる用のポリタンク、毛布、簡易ベッド、発電機などが入っています。

しかしながら、量は限られているため、地域の方全員分という訳ではありません。

自助(自分達のことは自分で助ける)が大事になってきます。

ローリングストック法という言葉を聞いたことがありますでしょうか。

食べ物や水を数日分蓄えておいて、賞味期限が近づいたものから消費し、また新しい物を備蓄しておくという方法です。

ぜひ、食料や水などは3日分程度は蓄えておき、何かあったらすぐに持ち出せるようにしておいてください。

体育館には避難所開設グッズがあります。

この中には紙媒体の避難所開設マニュアルが入っています。

実は、本校のホームページにもタブの真ん中あたりに

「避難所運営マニュアル」というものがあります。

ぜひ、一読していただき、本校が避難所になった際は地域の皆様で協力して避難所を運営してください。

地域の人で助け合うのは「共助」といいます。

最後に「公助」(市による援助)があります。

順番としては、自助→共助→公助となります。

まずは自分の命は自分で守るということが原則になります。

災害時のことについて、お家でも話し合い、準備をしておいてください。

 

【7月26日】

久しぶりの投稿です。

皆様も体調にはくれぐれも気をつけてください。

 

本日は消防点検が実施されました。

子供達が来ている期間では実施できないため、例年夏休み中に実施されます。

 

火災報知器の作動点検、防火シャッターや防火扉の作動の状況について確認します。

こちらは、防火シャッターが閉まってきている時の写真です。

防火シャッターは火事の際に炎や煙が広がることを防ぐためのものです。

なかなか見ることのない光景です。

 

防火扉が閉まった後に避難する場合はどうするのでしょうか。

実は横にドアがあり、そこから逃げられます。

防火扉を収納する際は、手動になります。

ハンドルを下の写真のようにクルクルと回します。

こちらは防火扉の点検です。閉まり始めた所です。

完全に閉まりました。

こちらも防火シャッターと同様にドアがありますね。

 

防火扉や防火シャッターは使わないに越したことはないですが

いざという時のために点検をしています。

皆さんの安全はこのようにして守られているんですね。