先日の試走の時とは大分違うコンディションでしたが、皆さんは元気に走りきりました。途中小雨ふる生憎の天候でしたが、児童の皆さんの顔つきは、やってやるぞという「よい顔」の人が多かったですね。

得意な人ばかりじゃない、きっと一人だったら、寒いし、辛いし、多くの人はこんなことやらないかもしれません。でも友の走り去る背中を見て、悔しい気持ちをもちながら、やめてもいいけど、やめずに走る。ゴールしても、「やりきってなんか気持ち良いよね」ってことすぐは思えないだろうし、苦しいし、口の中はからからだし、鼻水でるし、足はがくがく、親も見に来てるからなんか恥ずかしいし、で、小雨降ってる…

でも走った。その事実。 

あんとき辛かったよな。寒かったよな。前の走者から泥とんできたよね…順位どころじゃないそんな気持ちをもつことが、でも、これからのあなたたちには、必要になる。今回の一回でなく、なんどもそういう所に身を置く事が君達には必要なんだと思うのです。ちっともかわいそうではない。こういう経験をしないほうがかわいそうだと私は思うのです。

上位10人、素晴らし!昨年より順位が上がった、素晴らし。 でもね、そうでないけど、練習から走って、途中で歩いても、参加したことが良いとか悪いではなく、ただただ今の君らには、必要だったんだ。そう思ってくれい。

なんだかんだと、練習にでて、今日を迎えて、参加した。お疲れ様でした。親御さんに感謝、自分の身体にありがとうだよ。今日は、よく寝ておくれ。

あと、〇〇頑張れ-と言っていた人、本当にありがとう。言えなくても、目でその走りを追ってくれた人、ありがとう。気持ちは届いたよ。拍手!  写真はよく撮れませんでした。ごめんなさい。