またもや、1年生の学年集会へ呼ばれてきました。

20日は1年生の児童集会へ。先生が主導の集会ではなく(とは言ってももちろん学年の先生が準備はするのですが)児童が、学年で何をやりたいかを話し合って、準備をして、練習をして、当日を迎え、司会、進行をしています。100人を超す人前で、お話をすることを通して、いろいろなことを学ぶ機会を作っています。失敗はあって当然、でもあれだけ、幼稚園や保育園で年長のクラスでしっかりとやってきた子どもたちですから、その腕前を鈍らせてはいけませね、笑。

体育館に入ると、クラス対抗ドッヂボール大会の真っ最中。みんな真剣に投げる、逃げる~と大騒ぎ。いいですね。それを見ていると、代表のリーダーさんの一人がきて、「先生椅子をどうぞ!」とすすめられました。素敵ですよね。なかなかさりげなくできることではありません。

その後は、自分たちの呼びかけで、元の隊形に並びなおして、自分たちで静かにと声を掛け合って整頓し座っていきました。静かになったころに、リーダさんから先生の話です。今日は校長先生にお願いしますと流れるように会を進行していて、立派でした。リーダーさん以外のみんなもとてもよく会にのぞんでいましたね。

こういった自分たちで失敗しながらも、集団を動かすことをやっている児童は、全校で集まっても自分たちで考えて行動するようになります。来月もまた違うリーダーさんが皆の前に立ってお話ししているのかな。がんばれー。

古ケ崎小の子たち、この先が楽しみであります。