地域の方をお呼びして、1年生が昔遊びを教えていただきました。けん玉、めんこ、おはじき、ビー玉、竹馬、あやとり、…先月に、先輩の2年生から手ほどきをうけ、今日は地域の皆さんに一緒に遊んでもらいながら、今までやってきた技をお見せすることができました。(昔遊びという言い方が適切かな、もっといまもやってほしいなぁと思いますが)いろいろな技も見せてくれました。地域の方々、本当にありがとうございました。

遊びだけではありません。講師の皆様に挨拶をして会場までご案内する、会の始まりの挨拶、会が終わって御礼、ご案内、そして帰った後の会場の後片付け、接待の茶器の片付けまで、先生がついたり横でみていたりとありましたが、緊張しながらやっている姿も印象的でした。

来年度春より、小学校は新学習指導要領が実施されます。その中の柱となる理念に、社会に開かれた教育というものがあります。ただ、地域の集まりや大人が集まる行事に行くだけではありません。学校も課題や現状を発信し、学校をとりまく社会地域が、子供を育てていく。鍛えていくことをしていく、社会となろうということです。

学校で、家庭で、とあいまって地域で子供を、育てるようになります。その意味合いがある行事でした。学校がやってくれるからという受け身な考えでなく、保護者も地域も、もちろん我々も含めて、子供の成長を見守ることをしていくことになります。親の出来ることはなんでしょう。今も、PTAの活動もそうですし、読み語りの活動もそう、家庭科授業のミシン作業に入って下さっている保護者もいらっしゃいます。これからももっと進めて考えて、あれができる、これをしたいということもあるのではと思います。来年度、何をしましょうか。できることをできるだけ、PTA総務の皆さんが日頃おっしゃっていることです。

子供を見守ることから、一緒に教え育てることになる来年度、楽しみです。

がんばれ古ケ崎小生 がんばろう地域、保護者、大人達!