世の中大きく動きそうですね。皆さんもお出かけはちょっと~というか、でないようにしましょう。健康チェックも引き続きやって、新学期に学校に持ってきてくださいね。新入生のお家は4月1日から記入してみて下さい。

今日のお話は、「単身赴任のお父さんの話」というの載せておきます。

 ▽単身赴任のお父さんは2週間ぶりに我が家に帰ってきました。お疲れ様でしたと奥様、2週間ぶりのご主人の帰宅で話すことには事欠かない様子。

子どものこと、家事のこと、近所付き合いのこと、ここのご主人は良く奥様の話を聞く人のようでした。奥様も、久しぶりの再会に愚痴も混ざってきます。

「今日ね、三軒先の皆川さん?ひどいのよ、ウチの出したゴミの出し方が悪いって、結構強く言われて―」」「もう頭きちゃってさー、もう本当に酷くてね…くどくど」聞いているご主人も、そんなにひどいのかとご立腹!

奥様は怒りマックスのところで、「もうお風呂!」と言ってリビングの席を立ちました…

ややあって、おふろ上がりの奥様は、久々、旦那さんに愚痴れたし、お風呂も入って、少しさっぱり…さぁ、のんびりしようと思ったら、リビングにご主人の姿はありません!!!

 

▽??? ご主人はどこにいってしまったのでしょうか?

 

▽「あれ?どこにいったの?」と思っているところにご主人が戻ってきて、奥様に言いました。「皆川のところに行って、『いい加減にしろ!』と言ってきてやったぞ!もう大丈夫だ!」と。

奥さんは、いいました「えー!、私は、あなたに聞いてもらいたかっただけだったのぉー」と。

 

 ▽皆さん、奥様を自分のお子さんに、ご主人をみなさん自身に置き換えるといかがでしょうか。子どもは、学校や友達のことで溜まっているものを言いたいだけで、身近なお家の人とかに言うことで、大体は心を整えるものなんです。言っているうちに、気持ちは盛り上がってくるし、多少は話を盛ってきますよね。でも親はその話を、ただ真に受けて、(聞いてあげるのは大切ですよ)、一緒に怒ったり、興奮したりしては、いいことは少ないのかなぁと。

▽一緒に聞いてあげること、大変だったね、いやだったんだぁと共感すること、解決策をださなくても、近くで聞いてあげる、だけってのもとても大切なんです。まぁ、世の中、そうもいかないこともありますけどね。