2月21日(水)学校の様子
6年生を送る会の様子
今日は6年生を送る会本番の日でした。どの学年も、6年生に感謝の気持ちを届けようと、これまでに練習を頑張ってきました。大好きな6年生と別れるのは寂しいですが、気持ちを込めて発表することができましたね。1年生は招待状作成、2年生は花のアーチ作成、3年生はプログラム作成、4年生は壁面装飾、そして5年生は正面装飾と会場設営を行いました。司会進行は新児童会役員です。全校で準備して6年生の卒業を祝いました。
花のアーチをくぐって入場です。2年生の子ども達がアーチを持っています。6年生にとっては、昔は高いと感じたアーチも、今は大きく成長し「低いなぁ」と感じているかもしれません。
新児童会役員のお話です。司会進行、ご苦労様でした。
トップバッターは2年生です。2年生は、6年生がこれまで運動会で踊ってきたダンスと合唱を披露しました。6年生も当時を思い出して、一緒に振り付けを楽しんでいる人もいました。合唱中は、観客も手拍子を送り、温かい気持ちに包まれました。トップバッターで緊張したと思いますが、素晴らしい発表でしたよ!
次はゆうかり学級です。ハンドベルとダンスを披露しました。体育館が静寂に包まれる中、ハンドベルのきれいな音色が響き渡りました。観客の子ども達のえらいところは、盛り上がるところと静かにするところのメリハリをつけられるところです。ダンスは、反対にノリノリで会場も大盛り上がりでした!
次は1年生です。1年生は国語「おおきなかぶ」をテーマにした劇を披露しました。「協力すること」がテーマのこのお話ですが、大きなかぶはどうしても抜けません。そこで…1年生が助けを求めたのは何と6年生!そうです。1年生にとってヒーローは6年生です。6年生の協力を得て、無事にかぶはぬけました。
続いて3年生です。3年生はよさこいソーランのダンスと合唱を行いました。3年生の教室の近くを通ると、中からソーラン節のイントロがよく聞こえてきました。練習した成果を今日は発揮することができました。6年生にソーラン節を通して、元気とエールを送っていました。
前半の最後は4年生です。4年生は、6年担任に関わる「絆クイズ」を出しました。6年担任のことをどれだけ6年生は知っているか、その絆が試されるクイズに会場は大盛り上がり!「○○先生の好きな動物は?」「6年生のすごいと思うところは?」など、大きな模造紙に問題を書いて、会場全体によく見えるような工夫を取り入れた発表でした。
在校生の発表のトリは5年生です。5年生は、「上二コレクション」と銘打ち、6年生がこれまで着てきた洋服をファッションショー形式で紹介しました。1年生の頃は黄色い帽子をかぶって登校しましたね。高学年になり部活に所属した子はユニフォームを着ました。そんな上二小での6年間を洋服で振り返りました。最後は、素敵な合唱を披露し、6年生に感謝の気持ちを届けました。
大トリは6年生です。6年生はスケッチブックを使って(コレオグラフィー)、在校生にメッセージを送りました。これまで学校を支えてきた6年生。皆さんのおかげで、在校生は安心して学校生活を送ることができました。本当にありがとう。最後の合唱もとても素敵でした。卒業式まで残りわずかですが、一つでも多くの思い出を作ってくださいね。
今日の6年生を送る会で改めて感じたことは、かみにっ子は温かい心を持っている優しくて素直な子どもたち、だと言うことです。どの学年の発表も拍手や手拍子で盛り上げていました。一緒に踊っている子もいました。発表学年の発表に手拍子等で加わる姿って素敵です。あたかも自分も発表者の一人であるように…子ども達同士、心の距離が近いんだなぁと、見ていて微笑ましく思いました。