全校朝会の様子

    

   

 今日は全校朝会の前に表彰式を行いました。みんなの前で賞状をもらうのは緊張するけど、立派な態度でした。おめでとうございます! 全校朝会では、教頭から「友達」について話をしました。ビートたけしさんの「友達」という次の詩を紹介しました。

 困ったとき、助けてくれたり

 自分のことのように心配して

 相談に乗ってくれる

 そんな友人が欲しい

 馬鹿野郎、

 友達が欲しかったら

 困った時に助けてやり

 相談に乗り

 心配してやる事だ

 そして相手に何も期待しない事

 これが友達を作る秘訣だ

 という詩です。一年生には少し難しかったかもしれませんが、友達関係で悩むことが増えてくる中、高学年の子ども達にぜひ考えてほしい詩なので紹介しました。「(友達が)○○してくれない」「(友達に)無視された」と、子ども達は毎日友達と関わる中でいろいろなことに悩み不安を抱えることがあります。「友達は自分に対して何かをしてくれて当たり前の存在なんだ」と思うからこそ、「傷つき裏切られた。嘘をつかれた」と感じてしまいます。友達とは、そのような「○○してくれる存在」ではなく「○○してあげる存在」なのだと、ビートたけしさんは述べています。互いに相手を思いやり、そして何かしてくれることがあったら「ありがとう」を伝えることが大事なんだと、この詩を読んで感じました。

 次に、12月の生活目標「身の回りの整頓をしよう」について、生徒指導担当より話しました。最後に校歌を子どもの伴奏と指揮のもと歌いました。伴奏と指揮をする6年生の姿を、特に低学年の子ども達は憧れの眼差しで見つめていました。