2学期終業式の様子

   

 

 最初に表彰を行いました。今回は、図工の作品に関する表彰でした。今回賞をいただいた児童のみならず、惜しくも賞には入らなかった児童も素敵な作品をつくりました。大きな拍手を送ります!

 教頭から、「ありがとう」について話しました。「ありがとう」という言葉は魔法の言葉です。言われた方はもちろんですが、言った方も幸せな気持ちになります。「ありがとう」は「有難い」という言葉からできており、滅多にないことがあったときに使う言葉です。例えば、クリスマスプレゼントやお年玉をもらったとき、怪我をして歩けず肩を貸してくれたとき…などです。でも、そういうときだけではなく、落ちた消しゴムを拾ってくれたとき、鉛筆を貸してくれたときなど、何気ない日常場面においても「ありがとう」は使います。でも、そういった場面ですぐに「ありがとう」が言える人と言えない人がいます。そこの差はどこにあるのでしょうか?それは、相手の行為を「当たり前と思うか、当たり前と思わないか」の違いだと思います。「○○してくれて当たり前。」と思っていたら感謝の気持ちは芽生えません。だから、おうちの人が朝起こしてくれること、ご飯を用意してくれること、友達がとなりにいてくれること、これらを当たり前と思わないで「ありがたいことだな」と捉えることで、自分自身も幸せを感じることができます。「ありがとう」であふれる上二小になってほしいと思います。

   

 続いて、4年生の代表児童が「2学期の思い出」をスピーチしてくれました。日々の授業をがんばったこと、持久走大会などの学校行事でがんばったことを、スピーチしました。

 

 生徒指導主任から冬休みの安全な過ごし方について話がありました。交通ルールに気を付けること、万が一事故にあった場合は、近くの大人に知らせること、警察に知らせること、などを伝えました。

  

 最後に校歌を歌いました。今日は、1つのクラスで学級閉鎖がありましたが、参加児童全員、気持ちよく歌っていました。