3月14日(月)くもりのち晴れ

  正門の白梅は満開に、モクレンも一気に花開きました。

 

 春本番のような暖かさの今日。いつも通りに登校した子どもたち…。

 教室に行ってびっくり!黒板に立派なアートがご覧の通り!(著作権の関係で画質を荒くしているものもあります)

 1年1組    2年1組

 3年1組    4年1組

 5年1組    6年1組

 ときわ1組   ときわ2組

 なかよし1組  なかよし2組

 研修室(第2校舎2階 1年1組隣)

 最初は何があったのか理解に時間がかかったのか、穏やかな雰囲気でした。でも、時間がたつにつれて、気持ちが高ぶってきたようで、学校中の教室の黒板を確認する姿も見え始めました。

 これは、「黒板アート in 松戸」という企画でした。この企画は、2016年から「松戸まちづくり会議」(松戸駅周辺の町会・自治会)が中心となって、様々な小学校を舞台に「黒板アートプロジェクト」を実施してきたものです。

 「黒板アートプロジェクト」そのものは、武蔵野美術大学の三沢一実先生とその学生らの教育普及プログラムとして始めた取り組みで、松戸に限らず全国的にその活動は広がっています。その学校の子どもたちに知られないように、休みの間にこっそり集まって教室の黒板にチョークで絵を描き上げます。子どもたちが作品を鑑賞した後は、作品を消してしまうのがルールとされています。作品は消えてもアートの楽しさは子どもたちの心に刻まれるということを意味します。

 これまでの市内の6つの小学校で実施されました。今回は、松戸の中央に位置しながら松戸一小さな学校である常一小を盛り上げて、その子どもたちの卒業や進級を祝い、前途を祝してエールを送っていただくことを目的に活動していただきました。

 昨日本校には、日曜日にもかかわらずプロの作家の方をはじめ、東京芸術大学や聖徳大学の学生さんなど17名と事務局6名ほどの方々がボランティアで集まって、午前9時から午後5時ころまで、黒板アート制作に取り組んでくださいました。

 情報量が多すぎるので、何回かに分けてお伝えします。まずは「サプライズ編」はここまで…。