12月4日(土)晴れ

 5年生の宿泊体験学習2日目です。

千葉県立水郷小見川少年自然の家→伊能忠敬記念館→伊能忠敬旧宅→佐原の街並み→水郷佐原山車会館→道の駅「水の郷さわら」(お土産)→航空科学博物館→学校

 今日は、4年生・5年生の社会科の勉強の日です。コンピュータも人工衛星も飛行機すらない時代に自分の足で歩いて現代と変わらぬ日本地図を作った千葉県の偉人「伊能忠敬」。ユネスコ無形文化遺産に登録され日本遺産に認定されている日本一の大人形山車の実物を展示している「山車会館」。そして、日本の空の玄関と日本の航空交通を身近に感じられる「航空科学博物館」の見学です。

 まずは、2日続きの青空広がる朝の到来!朝ごはんを食べて、1日お世話になった施設をきれいに整理整頓して、出発!途中の道端にはすすきが…日本の晩秋から初冬を感じさせます。

  

そして、佐原に到着。まずは、伊能忠敬記念館

   

旧宅と佐原の街並み

   

さらに、山車会館へ。重さ4t高さ9mもある本物の山車にびっくり!

「佐原の大祭」では、これが「佐原囃子」に合わせて街を練り歩く。

 

抜けるような秋空の下、一行はお土産買って成田へ…

昼食は博物館で飛行機に囲まれて…時折離陸する飛行機が頭をかすめるように飛んでいく。

   

   

そして、航空科学博物館で最後の見学。

   

   

そして、陽が傾く午後4時過ぎに元気に全員が学校へ帰りました。

 今回の行事は、コロナ禍での様々な制限により、延期や変更を余儀なくされ、少年自然の家の名物企画であるカヌー体験ができなかったり、日程的に十分に時間が取れなかったりしたのが悔やまれます。もし、ご家族でこちら方面へお出かけの際には、子どもたちを案内係にしてゆっくり楽しまれてもよいかと思います。

 特筆すべき常一小の子どもたちの素晴らしいところ!

 これ、男子トイレのスリッパです。特に言われなくても次の人が使いやすいように後ずさりしてそろえて出ていく子どもたち。集団生活に必要な心配りができて素敵です。