1月19日(水)晴れ

 放課後、校内研修としてUR都市機構様と住友林業緑化株式会社の方を講師にお迎えして「ガーデンツアー」を実施しました。「ガーデンツアー」というのは、昨年5月に開催された左記の2つの企業様主催の団地自治会関連行事のことで、団地内の通路や公園を巡って自然観察をするものです。その時のことは、「学校日記」の6月11日②~I love 常盤平~でも取り上げました。

 今年度校内研修で常盤平を題材とした学習である「常盤平学」を進めていく中で、地域の方々や施設・機関等のご協力をいただいて学習が深められたところもありましたが、自然や環境に関してはどうしても表面的になってしまうところがあるという反省がありました。そこで、まずは職員が常盤平の自然や環境に触れてみようということで、30分程度の短い時間の「プチ・ガーデンツアー」を実施した次第です。

   

   

   

 冬枯れの団地の中でのフィールドワークでしたが、針葉樹の葉の香りを嗅いだり、ルーペで切株を観察したり、在来種の大切さのお話を実物を目の前にして伺ったりと、常盤平の自然の豊かさに教員がワクワクするひと時でしたので、ぜひこのワクワクを子どもたちにも伝えていきたいと思います。たくさんの「ネタ」を仕入れたので、これからの指導にも生かされることでしょう。

 今回のご縁をもとに、来年度に向けて、子どもたちの指導や学校全体の教育活動に活かせるよう計画を進めていきます。