2月22日(火)晴れ

 光の春の今日。本校の「6年生を送る会」が開催されました。

   

   

   

   

 「ありがとう」の言葉と思い出が子どもたちの間で行き交うこの行事は、どんな状況でも実現したい大切行事です。今回は、6年生が体育館にいて、発表学年が入れ替わり出入りする「紙芝居」形式で実施しました。6年生と発表学年は、換気された体育館の端と端ぐらいに間隔をとって、マスク着用、大きな声を出さない状況で実施しました。発表学年以外は、各教室で大型テレビで中継画像を鑑賞していました。

 さまざまな制限下ではありますが、各学年工夫をして、楽しいひと時となりました。手話や器楽演奏が上手になったという「成果」もまたコロナ禍だからかもしれません。

 発表学年は、画像鑑賞して待機していた教室から体育館に移動しなければなりません。その時間には、「グッデイ・グッパイ」の曲が流れ、司会の児童会役員が「手話合唱」を促します。そんな時、6年生は画面に向かって、招待された身なのに、毎回「手話合唱」のパフォーマンスを思いっきりやっていました。この6年生のノリは、まさに「いいね!」です。

 6年生は、自分たちの将来や下級生・常一小への思いを伝えるとともに、全校児童のネームプレートを画面に示して、お礼の気持ちを表していました。常一小のあたたかい気持ちのバトンもノリのよさというバトンも子どもたち同士で受け渡しができたと思います。

 

 それから…

 

 保護者の皆様からご寄付いただいた体育館の暗幕と大型スクリーンも、今回の行事で大活躍でした。しっかりと遮光された体育館でのきれいな画像のスライド上映ができました。改めて、感謝申し上げます。