10月12日(火)くもり時々雨

 コロナ禍で2年近く間が空いてしまった保護者の有志の皆様による読み聞かせを実施しました。来校時に検温して、健康チェックカードをご提出いただいての活動です。ソーシャルディスタンスに気をつけながらの読み聞かせですが、子どもたちは静かにお話の世界に浸っていました。

  

  

 午前中の校庭では、新体力テストが行われていました。コロナ禍で思いっきり体を動かす機会が減り、体力の低下が懸念されるところですが、今回のテストの結果がこれからの体力づくりの大切なデータになります。ここでも、マスク着用!ソーシャルディスタンス!今日は涼しくてよかった…。

   

 保護者の皆さんの活動や体力テストのような行事が実施できる日常が、コロナ禍の状況を伺いながら、恐る恐るではありますが、少しずつ戻ってきているのはうれしいです。

 一方6年生は、松戸一小さな小学校の市内初の取組みとして、今月下旬に開催される市内小中合同音楽会への6年生としての参加に挑戦します。一般的にこの音楽会には、ブラスバンド部や吹奏楽部、合唱部等の音楽部活の子どもたちが参加するのですが、コロナ禍と専科の先生がいないという状況の本校は、6年生全員が「打楽器のための小品」(黒沢吉徳作曲)に挑戦します。担任の先生と学習支援ボランティアの元中学校の音楽の先生の指導の下、1学期から取組み、この度一つの作品を仕上げることができました。本番まで2週間余り。微調整を繰り返し、さらに磨きをかける練習に取り組んでいます。

 音楽が好きな子もそうでない子も、音楽が得意な子もそうでない子も、学年としてみんなで一つの目標に向かい、教えあい高めあう姿が、見ていて素晴らしいです。「手前味噌」ですが…。

   

 当日が楽しみです。