ブロック大会を応援していて思ったこと。

 

バスケットボールもサッカーも攻守がめまぐるしく変わり、一瞬の判断で試合の流れが変わってくる競技です。

シュートを打つ、打つまでは入れ!決まれ!と思って打つ。ただ、ボールが指先を離れた瞬間 足の甲からボールが蹴り出された瞬間に入れ入れと思っていた考えをやめて、次の動きに入らなければいけません。入らなかった(最悪を考えて)場合を考えて行動をしなければならないのです。シュートをうったら必ず決まるなんてことはありませんし、ましてやシュートを放ったあとになんの行動も起こさずに、入れと祈って、見送っているほど無駄なことはないのです。

リバウンドをとるため、または相手の速攻を防ぐため、こぼれ球に反応するため等々、その先を読んで自らを動かさないと勝利はほど遠いものとなります。

その瞬間に気持ちを切りかえ、次を考えること。何をするかを考え動く事。そしてその次の一歩を踏み出すことを全員が気持ちをそろえてやっているチームが勝つのです。その準備、練習をしてきたチームが勝つのです。

気持ちを一つにして、次なる行動を起こす、その上でそれを確認するために声に出して皆で確認する。新チームに、それと今日引退となって中学校での新たなチームや種目に向かう最上級生に望むことは沢山あります。

この話し(攻守の切りかえ、次への動き)は何も、部会動やスポーツに限ったことではありませんよ。