修了式 代表の言葉から思うこと
各学年の代表児童から、3学期頑張ったこと等のお話がありました。
1年生 昔遊びのけん玉が心に残っている。地域の方にやり方を聞いて、どんどん上手になるのが嬉しかった。新しい1年生に教えてあげたい。
2年生 頑張ったことは2つ。それは二重跳びと漢字。1年生の時は出来なかったから、休み時間でも練習したら3回飛べるようになった。うれしい。漢字は、あんまり覚えられなかったから、練習した。練習したらかけるようになってきた。
3年生 マラソン大会。順位を上げたかった、そのために練習した。そうしたら3つ順位があがった。これからも練習を続ける。
4年生 学級委員。私はこれまで立候補をしなかった。でも今学期はやってみた。実際なってみたら辛い事が多かった。休み時間でも活動をしなければならないことがあって大変だった。でも、立候補して良かったと思っている。また立候補して役にたちたい。
5年生 私はブラスバンド部です。部活動では、6年生がいつも助けてくれた。すごいなと思った。それになりたい!と思った。次は自分たちの番だと思った。表現をよくできるためにどうするか?反省と練習を繰り返すことだと思う。そして、笑顔で卒業を迎えたい!
まずある対象をすごいと思い (現状の把握)
あこがれを持ち(やる気スイッチON)
それに近づくための具体的な方策をあげ (計画を立案)
練習し実践する(努力)
やってみたらその大変さを理解し(実践、体験)
笑顔の卒業式にしたいという将来を描いてみる。(予見)すばらし!
みなさん素敵な発表でした。「進級」ということを感じさせる時間でした。
こうなりたいという思いを持つ事。
そこには、失敗や挫折、悔しい思いがあるのだと思います。それと同時に、ああなりたいという憧れ(あこがれ)の思いももつことが必要かもしれません。いつも児童のみなさんから教えられることが多いのですが、今日も代表さんの話を聞いて、良い事いうなぁと関心しました。昨晩のイチローさんの言葉ぐらい、良い事、言っているなと本当に思いました。
こうなりたいと思ったらどうするか。練習するんですよね。くりかえし、くりかえし。学年があがるその節目に思う事を大切に。節目をしっかりとした木々は、強いというかしなやかになるんですよ。がんばろう古ケ崎小生。
で、大人はどうするか。失敗や挫折を取り去るのではなく、そばで間近で見て原因を探り、悔しい気持ちを共有し、心配するな、次があると背中を押してあげること。自分だってそうだったよと、でもねって語ることをしていく、また行動でしめすという背中で教えること、また、あこがれを持たすことではないでしょうか。がんばろう自分。