台風15号(ファクサイ)の通過に伴い、今日の未明より、松戸市も強風と雨に見舞われました。人的な被害が出ないでほっとしている所でしたが、学校にきてみると、体育館脇の大きな木々が倒れていて、空調機の室外機と体育館への渡り廊下の屋根を直撃!なんとか空調機の室外機の破損は免れましたが、これが壊れていたらエアコンが使えず、大変な事になっていたかもしれません。体育館通路に寄りかかるように倒れた木をみて、未明の強風の威力を見せつけられた様な気がします。校庭南側の樹木も根が浮いていたほどでした。(いずれも本日中に、業者の方がきて、対応してくれていますので、ご安心を)(本日は学童にお迎えにいくのには裏門を使用して下さい)大きな木がなくなることはさみしいですが、いたしかたないところです。それに加えて、体育館東側の屋根の端を押さえる部分が外れてしまい、雨、風の吹き込みもありました。体育館内は、6年生が綺麗にしてくれたのですが、一日も早い修理をお願いしたところであります。皆さんのご自宅の周りはいかがでしたか?

また、市内の学校関係のメール、HPの更新もサーバーがダウンしたのか受け付けず?更新、発信ができにくくなくなったこともありました。ご不便をかけました。そうなることもあるのがこの世の中です。そういった場合は直近に出された(金曜日の時点にでた)文書に照らし合わせて、各自の家で安心、安全の判断を行い,十分に注意して登下校をお願いします。中には、休校を心配された方もいらしゃったようですが、なんの連絡も出来ない中でそのようなことはいたしませんので。

普段からあるメールや情報発信が、時に出来ないこともあるということがわかりましたし、台風自体の規模、コース、速度等々、予報はあくまでも予報であります。情報の収集や、判断、危機回避は普段からの心がけ、準備が肝要かと思います。「つなみてんでんこ」(津波の時は各自自分の命は自分で守る)の言葉があるように、年齢、発達段階にあわせて自分で命を守る事につなげて考えていかないと、と思いますし、同時に、親御さんが我が子の安全、命を守ることにつなげていくべきかと思います。

以前言ったかもしれませんが… 

〇安全は危険を考えることである。

〇そもそも安全というものは存在しない。本来存在するのは危険なものである。

〇安全な状態とは、危険を除去または制御し、その対策機能が維持されている特殊な状態である。 …特殊なんだなと思いましょう。

 それとこれも以前どこかで載せた気がしますが…

〇何か便利なモノは安心安全につながると思いがちになりますが、そんな事はない。ということも言えますかね。

今回のメールについても、いつでも使える便利なものではないことがわかりました。何を判断材料にするか、メールがなければ動けないというのではなく、安全安心というものを、私たちは絶えず考え、そのためには何をするかをしていかなければと思った次第です。

 また、午後は、各自身をもって台風一過ということも体験できました。その後が暑すぎましたね。エアコンの使い方、午後の体育授業の確認、意図的な水分補給、熱中症チェッカー使用等々、策を我々なりに講じてみました。今日は未明の台風で睡眠不足の子もいる中で、熱中症も心配でした。ゆっくり休んで明日の元気な登校を待っています。

本日は通勤、通学も大変だったと聞いています。松戸駅の混み具合、混乱ぶりも聞きました。お仕事、通学等でもお疲れ様でした。ゆっくりお休みになって下さい。あと、六間川や坂川には、安易に近づきませんように~。