ハイブリッド学習を目指して 2
3年生(左)と5年生(右)です。
3年生は、松戸市について調べています。調べ学習も本とインターネットのハイブリッドが望ましいのですが、「松戸市」について調べられる本は限られています。こんな時、インターネットで調べると様々な情報を入手することができます。
5年生は、風景画を描く学習です。学校を絵にする活動なのですが、廊下や校庭などは、クーラーなどが効かない環境です。そのような場所で長時間絵を描くことは危険を伴うことから、絵にしたい場所の写真を撮って、教室や図工室で絵に仕上げます。実際の風景ですと、時間が変わると太陽光の加減も変わり、昨日と今日では同じ場所でも色合いが変わってしまいますので、絵を描くのが苦手な児童も、よく写真を持て絵にすることができます。
4年生です。
理科で、閉じ込めた空気と水を押し縮めたときのかさの変化について学習します。
実は、日本の小学校の理科の授業数は、諸外国に比べて少ないのですが、学力の国際比較では、常にトップクラスの学力を維持しており、日本の小学校の理科教育は極めて効果的であることが認められています。
理科では、上記写真のような実験道具を使って、児童自らが実験を通して学習を進めています。体験的な学習が日本の理科教育を支えているのです。
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