今日の給食は、ご飯、デミグラスソースのハンバーグ、海苔ごまポテト、お豆のカリカリサラダ、オレンジ、牛乳です。

 

ハンバーグは、ドイツの代表的な家庭料理です。

18世紀のドイツのハンブルグで、ひき肉にパン粉を入れて食べるようになり、これがハンバーグの期限だと言われています。

ハンブルグのすぐ北には”ホルスタイン州”という地域があり、個々で良質な牛肉が作られていたので、さぞかし美味しかったのではないかと思います。

その後、アメリカに移住したドイツ人によって、ハンバーグはアメリカに伝わり、「ハンブルクのステーキ」が「ハンバーグステーキ」になったと言われています。

日本には明治時代に伝わってきましたが、よく食べられるようになったのは、1950年代だそうです。

照り焼きハンバーグや、和風おろしハンバーグなど、日本人好みの味付けもありますね。

今日の給食では、デミグラスソースを使っていますが、ハンバーグにデミグラスソースをかけるのも日本人のアイデアだそうです。

ドイツと日本の文化の融合ですね。