4年 防災センター体験学習
4年生は、社会科の防災教育で、千葉県西部防災センターに体験学習にいきました。
防災センターでは、グループに分かれて様々な体験をしたり、説明を聞いたりしました。
【地震の体験】
地震装置で、大きな地震があるとどれくらいゆれるのかを体験しました。
テーブルの下に避難したり、頭をしっかり守ることの大切さを学びました。また、災害に遭ったときのために、食料等の備蓄についても学びました。
【台風の体験】
風速30mの体験をしました。気象用語では「猛烈な風」となり、人は何かにつかまらないと立てなくなるそうです。
また、令和元年に千葉県を襲った台風に被害についても学習しました。
【煙中の避難体験】
火事に巻き込まれたときに、安全に避難できるための体験をしました。
一酸化炭素や有害なガス等を吸わないよう、しゃがんで、ハンカチなどで口を覆いながら避難しました。
【消火体験】
火事を起きしてしまったときには、初期消火が大切であることを学習しました。
その後、消火器での消火体験をしました。
【119番体験】
公衆電話から119番で火事や救急の電話をかける体験をしました。
【津波学習】
「稲むらの火」という江戸時代にあった津波の話を見ました。
防災センターのフロアーには、東日本大震災の時に、千葉県を襲った津波の高さがわかる展示がありました。
災害はいつ起こるかわかりません。少しでも被害を減らす「減災」が大切です。
また、「自分の命は自分で守る」ということも大切です。
社会科の学習を通して、どんなときでも生き抜ける力を身に付けて欲しいです。
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