千葉県高等学校駅伝大会
女子駅伝の部 第5位(関東大会出場)
私たち女子駅伝部は15年振りの関東駅伝出場を目標に全員が1秒を削り出す全員駅伝で市立松戸の歴史を塗り替える挑戦に挑みました!みんなで考えたチームスローガンは『行こう群馬へ ! 私たちの「笑輝伝 」大冒険』でした。常に笑顔で輝いているとっても仲の良い選手10名とマネージャー2名だからこそ達成できたものだと思います。3年生がいない中、2年生5人が協力し合ってここまでチームを引っ張り、最高のチームを作りあげてきました。その結果がこのような大舞台で私たちらしく表現できたこと嬉しく思います。私たちにとってはまだまだ通過点に過ぎません。これから更なる高みを目指して関東駅伝、そして来年の千葉県駅伝では市松史上最高順位と最高タイムを目指して頑張ってまいります。応援よろしくお願いします。“笑顔と勝利への執念”

女子講評

1区は昨年経験している森下さん、総体以降アキレス腱に痛みが出てしまい夏は思うように練習が積めず本人は焦ってしまうこともありましたが、一生懸命な彼女なら必ず努力を積みかねてピークを持ってきてくれると信じていました。その結果通り昨年度よりも46秒もタイムを縮め、1区という大役を全うしてくれました。1区は一番プレッシャーもかかり、各校のエースがずらりと並ぶ区間なので、本当に気持ちが強くないと難しい区間ですが、自ら志願し、この日1区を走ることだけを考えてずっと取り組んできたことに感謝です。2区は1500mで市松記録を更新するなどトラックシーズンで大活躍だった橋場さん、関東圏内(6位以内)に順位を上げることが目標でしたが、3人抜きの快走で5位まで順位を引き上げました。ただ順位を上げるだけでなく、後続を引き離して襷リレーをしてくれたことにより、後半区間の選手たちもとても走りやすくなりました。1区2区で一気に流れを作ることができ、良いムードで後半区間へ!3区は新人戦が終わって以降調子をどんどん上げてきた上舞さん、調子が良かっただけに最初から前を猛追し、前半オーバーペース気味で走ってしまいました。その結果ラスト500mから動かなくなってしまったのがこれからの課題です。あっと驚くような記録で爆走する予定でしたが、まだ1年生ですので来年度に期待です。4区は夏以降調子を徐々に上げてきていて今が最高潮に良い状態と言えるほど強くなった山縣さん、前を走るライバル校を3区同様最初から猛追し、あと少しというところまで迫りましたが、あと一歩及ばず5秒差での襷リレーとなりました。それでも15秒前との差を詰め、区間2位の好走です。本校が千葉県高校駅伝大会で区間2位をとったのは2008年の第3位になったとき以来の快挙です。おめでとうございます。5区最終区は総体以降常に上級生とともにチームを引っ張ってきてくれた1年生エースの鈴木さん、前を走るライバル校を最初の段階で一気に詰め追いつき、ずっと併走状態となりました。ラスト勝負になる前に一気に勝負を仕掛け、差をつけて引き離しましたが、最後は1秒差で抜かし返されてしまいました。それでも15年ぶりの関東大会出場のフィニッシュをしっかりと切ってくれ、エース区間で区間3位は立派です。大役を果たしてくれました。本当におめでとうございます。選手たちの恩師の先生方を始め、松戸市の先生方、東葛管内の先生方、松戸市陸上競技協会様、など多くの方々からお祝いのメッセージなどをいただきました。本当にありがとうございました。


女子駅伝 第5位 1時間15分52秒
1区 6km 森下美咲②(前原)区間8位 21分48秒
2区 4.0975km 橋場菜々華②(堀江)区間4位 13分37秒
3区 3km 上舞彩心①(ちはら台南)区間5位 10分49秒
4区 3km 山縣華音②(鎌ヶ谷四)区間2位 10分40秒
5区 5km 鈴木あすか①(鎌ヶ谷三)区間3位 17分58秒