千葉県高等学校駅伝大会
男子駅伝の部 第10位
男子駅伝部は15年振りの8位入賞へ、“復活の狼煙”全員が1 秒を削り出す全員駅伝で市立松戸の歴史を塗り替える挑戦に挑みました。みんなで考えたチームスローガンは『強さの証明 ~ 走れ闘走「夢の実現」』 ~でした。2年生エースの森田くんに加え、強力な1年生が入部してくれた今年から高い目標へと挑戦しました。とても優しい3年生と個性溢れる2年生、そして元気で笑顔溢れる面白い1年生が融合したチームは家族のような温かさがあります。また、女子チームともとても仲が良く男女の支えがあってこそのチームです。昨年度のタイムより約10分のタイムを縮めました。まだまだこれからが僕たちの活躍する番です。女子チームに続いて来年度は必ず関東大会の切符を手に入れ、女子に負けない笑顔溢れるチームを目指します。応援よろしくお願いします。

男子講評
1区は全国大会でも活躍するチームのエース森田くん、千葉県の強豪選手たちと競り合いながら素晴らしい走りで流れを作ってくれました。前半は第二集団で力をためて後半からペースアップを図り、先頭集団から落ちてきた選手を抜かして7位で襷リレーしました。U18陸上大会、関東新人大会と試合が続く中でも結果を残せたことは素晴らしいことです。これからはスピードを磨いていきます。2区は3キロ区間での選手を勝ち取った水津くん、持ち味のスピードを生かしてこの区間で流れを加速させたいところでしたが、前半オーバーペースで突っ込みすぎてしまい、後半失速してしまいました。この経験を糧にこれからに繋げてくれると信じています。3区は1年生ながらエース区間を担う妹尾くん、強靱なスタミナを武器に自分のリズムで走れることが持ち味です。設定タイム通りしっかり走る安定感があります。もう一つ前の集団で襷がもらえていれば、負けず嫌いの妹尾くんならまだまだタイムが縮められたと思います。単独走の中でよく頑張りました。4区は秋から一気に調子を上げてきた奥山くん、白井梨マラソンではエース級の走りで爆走し、駅伝のメンバーを勝ちとりました。転倒するというアクシデントもありましたが、その後も力強い走りで襷を次の区間に渡してくれました。持っている力はこんなものではないと信じています。強い1年生と切磋琢磨して駅伝で結果を残してほしいです。5区は唯一の3年生長友くん、この大会にかける思いは誰よりも強く、本気で選手を狙い、最後の最後で一気に調子を上げてくれました。そしてその走りがもう一度チームに勇気を与えてくれました。ナイスラン!!6区は千葉県新人大会でも活躍した市川くん、一時期調子を落としたときもありましたが、入学から一度も怪我なくしっかり練習が積めてきました。そして、前を追う姿勢はとても良かったです。来年度は主要区間を任される成長に期待しています。7区はナフマルリくん、スピードと持久力を兼ね備えオールマイティーに走れる選手です。新人大会では悔しい思いもしました。そこからもう一度チャンスを自分のものにして臨みました。最後の最後ライバル校に負けてしまったのは悔いが残るところだと思いますが、これからの糧にして頑張ってくれることと思います。サポートメンバーも含め本当に良いチームです。みなさま応援ありがとうございました。

男子駅伝 第10位 2時間14分41秒
1区 10km 森田瑛仁②(松戸四)区間7位 31分30秒
2区 3km 水津幸大①(流山南部)区間14位 9分31秒
3区 8.1075km 妹尾海俐①(古ヶ崎)区間9位 26分03秒
4区 8.0875km奥山泰成①(小金南)区間10位 26分45秒
5区 3km 長友翔馬③(常盤平)区間6位 9分08秒
6区 5km 市川大惺①(新松戸南)区間6位 15分38秒
7区 5km ナフマルリ飛真①(流山南部)区間10位 16分06秒