4年生社会科見学

4年生と一緒に松戸市にある戸定邸と西部防災センターに行ってきました。10月の校外学習と違い、今回は電車で移動です。行きの電車は少し混雑していましたが、つり革にしっかりつかまり、おしゃべりをせず松戸駅まで乗ることができました。これも大事な学習です。

松戸市には徳川昭武が明治時代に建設した戸定邸が国指定の重要文化財として残されています。説明をしてくださった方から、自分達のふるさとである松戸市に重要文化財があることを知ってください、戸定邸に来て感じたことを大切にしてほしいというお話がありました。9歳、10歳で得たこの体験と学びが子供たちの心にいつまでも残ってほしいと願っています。

西部防災センターでは、練習用の消化器で火(映像)を消す体験や風速30メートルの風を受ける体験、練習用の煙の中を実際に歩く体験や公衆電話から119番に電話をする体験など、防災に関わる体験をたくさんしてきました。これこそ、学校の授業ではできない学習です。いつ起こるかわからない自然災害を体験し、自分の命を守る方法を考えさせられた1日となりました。

学びの多い1日でした。どちらもご家庭でも行ける場所ですので、機会があったらぜひご家族で出かけてみてください。戸定邸は紅葉がきれいでしたよ。

おうちの方々、おいしいお弁当を作っていただきありがとうございました。