運動会が終わり、続く体育行事として６月９日（月）から水泳指導が始まります。根木内小学校では、プールが壊れてしまっているため、昨年度から根木内中学校のプールを使用させてもらっています。

　水泳指導で不安なことは、やはり水難事故です。起こらないように細心の注意を払って指導を行うことはもちろんなのですが、万が一起こった時には迅速に救急措置を行えるように研修を実施いたしました。

　小金消防署の職員を講師としてお呼びして、AEDを活用した心肺蘇生法の練習を行いました。

　　　　

　心停止をしてから、救急隊が来るまでに救命処置をするかしないかで生存率が２倍以上変わります。水泳指導においては一番近くにいるのは教職員です。事故が起こらないように最善を尽くすこと、そして万が一の場合は、迅速に措置を行うこと、このことを念頭に安心安全な水泳指導を進めてまいります。