本日の2校時に全校児童およびタウンスクール利用者対象の避難訓練を実施いたしました。地震などの災害は、いつ起こるかわかりません。4月に転入してきたお子さんや1年生は根木内小学校に入学して間もないため、避難の仕方も知りません。今日は、避難の仕方や経路を確認する意味合いでの訓練でした。

 まずは、校内放送で地震で部屋の中が揺れる音を流し、地震が起こったことを演出します。そのあとで第1次避難を促すアナウンスを教頭から全校児童に行いました。机がガタガタとする音が職員室まで聞こえてきました。子供たちが指示を受けて一斉に机の下に隠れているとこのような音が聞こえます。

 少し時間をおいて、第2次避難のアナウンスです。ここから子供たちは各クラスの先生の指示のもと、校庭に移動し始めます。話し声も聞こえない静かな移動です。意識の高さを感じました。

 避難訓練の講評として安全主任の石垣先生と校長先生より子供たちに災害はいつ起こるかわからない、自分の身は自分で守ることへの意識について話をしました。低学年の子供たちには難しい話だったかもしれませんが災害がいつも学校にいるときに起こるわけではないので、このように訓練を通して子供たちの意識を高めていいけたらと思っています。

 全体の避難が終わるまで6分40秒でした。これが今年度の基準となります。6分40秒が早いのか遅いのかは今後も行われる避難訓練でわかります。