本日5時間目に体育館で3年生の子供たちが、リコーダーの講習会を行っていました。3年生になると音楽が担任の先生ではない音楽専科の先生に教わるだけでなく、リコーダーという個人で使用する楽器を購入して音楽の授業に臨みます。リコーダー講習会はリコーダーの正しい使い方を楽しく教わる、そのような会です。リコーダーを販売している伊藤楽器から特別講師をお呼びしました。講師の先生は、ドラえもん、鬼滅の刃、崖の上のポニョなど、子供たちがよく耳にしているであろう曲をリコーダーで何曲も演奏してくださいました。聞いている子供たちが口ずさみたくなるような曲ばかりです。子供たちの体も曲に合わせて動いていたように見えました。

 また、様々なリコーダーも紹介してくださいました。子供たちが持っているリコーダーの半分の長さだったり、逆に2倍以上の長さのリコーダーも紹介してくださいました。そのようなリコーダーをいとも簡単に演奏してくださる講師の先生も凄かったです。

 今回、子供たちはリコーダー演奏の基本的な技法「タンギング」を教わりました。出す音を、舌を使って短くするという技法です。「メリーさんの羊」の「ひ・つ・じ」のメロディーをクラスごとに演奏していました。初めてのリコーダー演奏でしたが、ちゃんと音程もそろっていて見事でした。

 子供たちは今日の講習会を通してリコーダーで演奏することに興味関心を持ってくれることでしょう。これからの音楽の授業が楽しみですね。