3年生 校外学習(房総のむら)11月13日
11月13日(木)に3年生は校外学習に行ってきました。場所は房総のむらです。千葉県の昔の街並みや農家、武家屋敷を再現した場所で、昔の遊び道具や日用道具などを作る体験教室もあります。
曇り空の中で少し気温は低かったですが、子供たちはとても元気でした。房総のむらに到着後、体験教室が始まるまでの時間、商家の街並みや武家屋敷を参観しました。「敷居を踏まない。またいで通る」というきまりがあり、敷居には貼り紙がしてありました。子供たちにとっては「敷居とは何ぞや?」くらいのものだと思います。子供たちから「何で?」と聞かれるも、「昔からそう決まっているから」「敷居を踏むのは失礼なことだから」と伝えるも、礼儀作法にあたる説明は、3年生全員が理解するにはまだ早い話なのかなとも思いました。でも子供たちは全員が気を付けて敷居をまたいで歩いていました。
体験教室では千代紙ローソク、畳コースター、どろめんこの3グループに分かれ、それぞれ作品づくりに励みました。自分だけのオリジナル作品を完成させ、大切そうにリュックに入れていました。
昼食時間前から小雨が降ったため、バスの中での昼食となりました。天気が良ければ芝生の広場で食べることができたのですが、残念ながら車の中での昼食です。それでも子供たちは隣の席や近くの席の友達と楽しくお話をしながら食べていました。
昼食後は、農家の見学です。上総、下総、安房の農家を見学しました。それぞれの家のつくりや、育てている農作物に違いがあったのですが、子供たちは気づくことができたでしょうか。学校に戻ってきてから作成する新聞で確認したいと思います。
校外学習日和とまではいきませんでしたが、それでも全行程を予定通りに済ませて帰ることができました。また、班行動や学級ごとの行動を通して、団体行動についても学ぶことができました。この活動を次の学年でも生かしてほしいと思います。




