本校は、生活科と総合的な学習の時間を、研究教科として取り組んでいます。今日は今年度最後の校内授業研究会でした。まずは１年生の生活科。

　

体育館に子供たちが集まりました。落ち葉やドングリなどを使って、遊ぶものを作ることにしました。

　

一人一人が一生懸命考えて、材料を選んだり遊びやすくなる工夫をしたりとがんばりました。担任は、簡単に答えを伝えることなく、あくまでも相談に乗るスタンスで、学習を進めました。子供たちが自分で考え、最適解を探し出す力をつけさせるためです。

　

１年生はみな、自分たちで見つけ出す喜びを体験できたようで、満足げな表情でした。

　

　こちらは６年生。「古ケ崎を未来に残す」を大テーマに、きれいな古ヶ崎にするためできることを、子供たちが考える学習でした。

　　

これまでに、外に出て、いろいろなところのごみ拾いなどの活動をしましたが、それを出発点に、さまざまな意見が出ました。

次回の活動に向けて、どんな準備が必要か、こちらも一生懸命話し合っていました。担任は１年の担任と同じスタンス。それでも素晴らしい考えがどんどん出てきます。

 

　個別最適な学びと教師集団のファシリテーション技術の向上を目指してきました。子供たちの成長がたくさん見られた学習でした。