5月7日(木)心が一流な人になろう!(校長先生より長文です)

 GWが終わりましたね。みなさん、STAY HOME で健康管理はしっかりできたでしょうか。

 ところで、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」という番組があります。この連休中にはプロフェッショナル選「緊急企画!危機と闘うプロたち」という緊急企画の放送がありました。この番組は今まで400人以上の多種多様な職業や方面で活躍しているプロフェッショナルな人々が登場しました。今回は生花店主、ラグビーの指導者エディ・ジョーンズ、くまもん(地方公務員)、ウイルス学者、プロレスラー、バイオリニスト、サンリオピューランドの経営者の方などが、新型コロナがもたらした未曽有の危機をどう受け止めて、何を考えて、どんな自分の行動に結びつけているのかを話していました。それぞれの立場で色々な考えを述べていましたが、今回のことであらためて健康が一番大切、家族が何より大切、今まで当たり前にやっていたことは周りの人たちへの支えがあってからできたことだと気付いた、そして、スポーツ、音楽、仕事などは、これがないと生きられないと思っていたけれど健康で生きているからこそできると気付いた。これからコロナが落ち着いたら、また前を向いて頑張っていく!と言っていました。そして、今、この大変な状況の中で最前線で戦ってくれている医療に従事している方々、自分たちの生活を支えてくれているたくさんの仕事についている方々に感謝の言葉を述べていました。私はここに、「やっぱり一流の人は違うな!!」と考えさせられました。 

 残念ながら、ネット上では新型コロナに感染した人を悪者のように書く人がいますが、それは違うと思います。私も、先生方も、皆さんも、注意していても感染してしまうかもしれません。だから、感染した人を悪者のようにいうのは悲しい行為で、非常に残念なことです。先生方、そして、みんなも一緒に色々な立場でコロナと闘っている人たちを応援できるような、心優しい「心が一流な人」になりたいですね。この番組でも最後は「明けない夜はない!」と言っていました。臨時休校も必ず終わりが来ます。だから今は、みんなが自分にできることをしっかりやっていきましょう!!※今日は1年生の先生方が第一段の発送文書を印刷し、封入作業をしました。明日は2年と3年の先生方が作業します。