9月2日

3年生の教室を訪問すると、白熱した議論が行われていました。

話し合いの内容は「2学期の体育係は必要かどうか・・・。」

体育係が必要派の考えは、大事な仕事は体育係が行った方が効率的。

体育係は必要ない派の考えは、仕事をみんなで分担すればよい。

たくさんの子供たちが発言し、授業終了のチャイムが鳴るギリギリのところで、

「体育係は必要!」と決まりました。

ここで大事なことは・・・!

3年生の教室では「納得解」(みんなで納得できる解のこと)に

たどり着くことができたことです。

みんなでよく考えて導き出した結果が、「体育係は必要」となりました。

自分が賛成派でよかった、反対派でよくなかったと正解を求めることが重要なのではなく、

みんなで納得できる「納得解」を生み出すプロセスを、大事にしていきたいと考えています。