幸谷小の歴史1
7月27日
校舎内を歩くと、幸谷小学校の過去の写真や掲示物の多さに気が付きます。
本校は、今年40周年を迎えています。
どのような歴史を歩んできたのでしょうか・・・。
少し、紐解いてみたいと思います。
昭和58年4月 できあがったばかりの校舎、整地されていない校庭でスタート。
全校児童450名(6年生のいない1年間)、教職員22名、12学級。
「校章について・・・」
昭和58年11月1日(創立記念日)に制定された校章は、
多くの応募から5年生のものが採用されました。
〇ケンポナシの木
ケンポナシの木(ロータリー中央にある木)は、学区内高台の旧家前に、長い年月、
風雨に耐え、落雷にもめげずに現存している老木。県内に1本しか残っていない木と
いわれているので地域を象徴するものと考えられていました。
学区の人たちが、親しみ育った木でもあるので、その葉を校章にしました。
〇上向きの3枚の葉
学区が二ツ木・幸谷・三ヶ月の3町会であることを3枚の葉で表し、子供たちの成長を願って
上向きに配置してあります。
尚、平成3年より新松戸東部土地区画整理に伴い、幸谷町会より新松戸東町会が分離独立しました。
〇背景の輪
思いやりのある心情豊かな人に、生涯にわたって励まし合う友人を多く持つ人にとの願いを
友達の輪で表してあります。また、輪を地球と見たてて、幸谷小学校の子供たちが将来、
国際人として飛躍してほしいとの願いを表現してあります。
~創立10周年記念誌より~
いわれを知ると、今までとは違った目で「校章」や「ケンポナシの木」を見ると思いませんか?
ちなみに・・・。
令和4年4月は、全校児童483名、教職員45名、19学級でスタートしました。