3月8日(月)1年生・予餞会の取り組みを振り返って

 3月4日(木)に行った予餞会は、1年生手作りの招待状に始まり、各学年や9組の映像での発表と、全生徒と全教職員によるダンス、そして生徒会総務作成の思い出のビデオ、2年生作成の体育館装飾、そして最後は、グランドに四中生徒全員が集合して各学年からのお礼の言葉と校長先生の挨拶でした。四中生全員で見上げた空は雲一つない青空で、1,2年生の作った花道を通る3年生の背中は大きく、本当に3年生がコロナ禍でも残した立派な先輩としての姿に改めて感動しました。

 さて、少しずつですが、3年生に当日まで分からないように秘密裏に進めていた各学年の発表までの様子をお伝えします。1年生はグランドに約220名で作った人文字を発表しました。写真は完成形から、当日の撮影風景、各学級での役割分担や学級委員がクラスに説明している様子にさかのぼっています。床に座って、「こういうように座ってください!」と一生懸命説明していました。とても素晴らしい出来栄えで、ドローンを飛ばして撮影したい!!と思ったほどです。

 ぜひ、お子様がどこにいるのか、写真を拡大して聞いてみてください。この日は、こんなにたくさんの生徒がグランドにいるのですが、誰もしゃべらず、整然と約束を守って撮影していてました。一人一人は本当に小さな小さなパーツの役割ですが、実は一つ抜けても完成しない大切な責任あるパーツを担っていたわけです。1年生の学年集団としても、この取り組みを通して成長したと思います。ご家庭でも「頑張ったね!」「すごいね!」と褒めてあげてください。リーダーの人たちも本当に頑張りました。3年生も、コロナの中の色々な制約の中でも工夫して発表した1年生の努力に、改めて拍手してあげてほしいと思います。