小金南中で桜島大根を育てています。メンバーは2年生9人のSAKURAメンバーズ です。
この大根は8月に種を蒔いて1月に収穫し、1月24日~30日の給食週間に鹿児島県メニューとして桜島の桜島大根と一緒に給食に登場します。そして、一番大きな桜島大根は、1月に行われる「世界一桜島大根コンテスト」にも出品します。今年は、Mくんの21kgにもなるレックスラディッシュを送り、見事学校部門で、「優勝」をいただきました。初めての優勝!本当に嬉しかったです。

7月から新SAKURAメンバーズとして活動を始めました。先輩に負けないように頑張ってくださいね。                                           

 

 

1月25日(日)

収獲は日曜日、みんな休みなのに集まってくれました。(でも、試合の人たちはお休みになってしまいました)

実は、この2日前に桜島の市場の方から電話をいただきました。

「先生、実は、桜島の子どもたちの減少で小さい学校は全校児童が2人になってしまって、島全部の小中学校が統合して、1校の桜島学校(小中一貫校
になるんです。

だから来年からはコンテストの学校部門が無くなるんですよ。今年が最後のコンテストです」と言われました。

ずっとお世話になっているコンテストで本当に寂しいですが・・・仕方ないですよね・・・。

その話もみんなに伝え、「学校最後のコンテストで桜島の子どもたちは想いいっぱいでコンテストに出してきます。みんなも最後の大会気合を入れて収獲しましょう!」「はい」

「じゃあ、Kくん負けないようにみんなで気合を入れましょう」   え???俺ですか?の顔のKくん

「そうそう!じゃあKくんお願いします」野球部のKくんなので「みんな、頑張るぞ~」(バラバラに・・・)「おー」「おー」

「あの・・・それじゃあ気合が入りません。もう一度!」「頑張るぞ!」「お=!」

ということで、この写真です。

いつも恒例の90リットルのビニール袋エプロンでいざ収獲!!

今日は、2人欠けた収獲でしたが、そこにGくんがお助けマンとして来てくれました。

 

みんな最初、どうやって抜けばいいいですか?

「まず大根の周りの土を手で取って、下にある長い根っこをできるだけ切らないで抜いてね。」

と伝えました。

でも、周りの土を取ると、かぶのような形なので、大根がもっと下に落ちてしまいみんな土に潜るような感じで抜くことになります。

抜くだけだと思っていたのに・・・本当に大変。

きっと桜島なら土が火山灰で軟らかいのですぐに抜けるのでしょうが、関東の土ではなかなか難しいんです。

 

みんな一生懸命抜いていますが・・・なかなか。

そこに・・一番のりのIくんが・・・

 

抜けました~!!!

お~!!!立派!

 

そこから・・・みんなが次々に抜き出しました!Kくんも抜けました。

この横で札を持ってくれているのは、誰の大根かわかるために横から出してくれています。

お助けマンGくんあちこちで登場してくれました。ありがとう!

 

Wさん、大きかった大根でしたが、本当に2つに割れてしまいました。本当に残念です。

 

でも、重さは2つ合わせて測り、胴回りもスズランテープで測りました。

 

       Iさん              Kくん

 

      Nくん

みんなが続々と抜いていく中で、Yくん・・・苦戦・・・以前、南中の用務員さんだったAさんもお手伝いに来てくださいました。

Yくん専属お手伝いをして下さいました。

そうしたら・・・

 

熱い!と言っていきなりYくん下のジャージを脱ぎ始めました。

そして「先生!ピン止め下さい!」と前髪がうっとうしいらしく、いきなりそう言われました。

ピン止め??「ええ、ないよ・・・・」

そこにIさんが「はい」と手を出し、ピン止めをくれました。

Yくんの髪を私が止める。Iさんありがとう。

そして・・・・・

抜けた~!!!Aさんもありがとうございます。

その後、みんなで計量して記録です。そして大根の周りの汚れをタオルで拭いて綺麗にします。

 

そして。みんなで記念撮影です。

 

 

翌日抜いたIくんとHくんの大根です。

全員でパチリ!本当にみんなお疲れ様~!!

一番大きかったのは、Yくんの12kg 胴回り82cm

いつもならそのままYくんの大根をコンテストに送るのですが・・・。実は、育て始め、虫の被害がすごくて上の芽が食べられてしまいました。

その下から葉が次々に出て来て、そこに根の大根が育ちと・・・上部の大根が4つに割れてしまいました。

実は、コンテストの基準に割れ、キズの無い物・・・。とあるんです。

どうしよう・・となりました。

他の人たちの大根も同じように上に割れがある人が3人、そして2つに割れてしまったWさんの大根。

みんなで話し合いをすること3回。

形よりも重さを勝負したい気持ちと、基準をとるか、そして形が整ってはいるけれど、少し虫の喰われがある物のどれにする・・・。

結局、重さだけでなく、総合的に形が整っているKくんの大根を送ることにしました。

ちょっと位形が違っていても重さで・・・と

私もそう思いました。でも・・

ちょっと待って、いつも買い物の時に形が整った物を選んでいる自分がいるかも・・・

買う時にこだわっているのは、消費者なのかもしれない・・・そんなことも思いました。

そして、最後にみんなが納得した形で送ると決めた後のみんなの感想です。

「虫に喰われたり、大きく育てるまでには本当に大変で農家の人たちがどんなに大変な想いをして育てているんだろうと思いました。これからは感謝をして食べたいと思います」

「同じ大きさや、一定のレベルまで野菜の質や大きさになっているのが当たり前だと思っていましたが、こうして育てるのは本当に大変だと思いました。農家の人ってすごいなぁと思いました」

そんな言葉が自然と出てきました。

入賞する以上にみんなの口からこんな言葉が出てきたことが本当に嬉しかったです。

みんな大人になったなあ。

その後、みんなで梱包です。そして桜島に送ります。

 

 

緩衝材で丁寧に梱包しました。これにも時間がかなりかかりました。

やっと詰め終わり、みんなで桜島大根を見送りました。

頑張ってね~

みんなの大根は29日に給食ででますよ~!

1月20日(火)

もう収獲も今週末!という時期になりました。

3連休が明けた今日、放課後にIくんが事務室に来ました。

「どうしたの?」「先生!Wさんの大根が・・」

「ん?Wさんの大根がどうしたの?」

Wさんの大根と言えば、今までずっと平和に何事もなく、大根の大きさもトップで走り続けた大根でした。

このままなら今年も優勝できるかも・・そんな期待も大きくなってきていたところです。

「Wさんの大根が割れているんです」「ええええええ?????ほんとに~!!!!」

「はい、それもかなり大きく」「ええ、今行く。待ってて!」「はい」

Iくんと2人で畑まで行きました。

前から見ると

こんもり良い感じなんです。

Iくんが「ここです」と後ろに回りました。私も後ろに行きました。

「ああああ!!」

大根の下の部分が割れて見えません。それもパックリとかなり大きく割れています。

「寒かったから割れちゃったのかなあ・・」確かに・・ものすごく寒くなりました。

はああああ・・・・私もショックです。

Wさんにも、伝える事にしました。後ろ側だったので気が付いていなかったようです。

「Wさん、仕方ないね・・ごめん、私もすごくショック。でも、もう収獲だから最後まで頑張ろう」「はい」

収獲は25日(日)8時からです。

 

      KOくん              Iくん

 

       Nくん              Yくん

 

      Hくん               KAくん

 

      Iさん               Iくん

みんなの大根も本当に大きくなりました。

誰の大根が大きいのか、もう、抜かなければわからなくなりました。

いよいよ収獲です。みんな頑張ろうね!

1月7日(水)今日は始業式。本当に寒かったですね。

いよいよ、収獲の月になりました。

桜島大根は鹿児島県で育つので暖かい場所で・・・と思われますが、昼と夜の寒暖差で大根が大きくなるので、12月末から1月は本当にビックリするほど大きくなってきます。

今日は、久しぶりに集まってもらいました。

真ん中は引っ込んでいるので朝のみぞれがまだ残っていました。

そして、これが桜島大根のつぼみです。

あ~Iさんの大根につぼみが出来ている。

つぼみができると、もう、大根の頭は(頭じゃないかもしれませんが・・・)次の世代の種に力が向いてしまうので、大根を大きくするためには花を咲かせてはいけないんです。

なので・・・みんなでつぼみがないかどうか調べてあったら切ることにしました。

 

みんなで見つけてハサミで切る!

 

続々とつぼみ回収です。

 

これはIくんの大根です。

実は、最初の段階で虫に喰われてしまった時に、上に伸びる葉っぱが無くなってしまいました。

そうすると・・・下からまた新しい葉がどんどん出て来てこんな風に、つむじが3個もある形になってきました。

これで1つの大根です。

「もう、森みたいですね」とIくん・・・確かに・・・。

 

     Kくん                Iくん

 

      Nくん         Yくん(Yくんの大根もつむじが・・・3個になってしまいました)

 

                 Hくん               Kくん

 

      Iさん         Wさん(未だにトップの大きさ、下の土が本当に盛り上がってきました)

そして、Iくんです。

みんなの大根は寒さに耐え、毎日頑張っていますよ。

あと少し!みんなも頑張りましょう!