小金南中で桜島大根を育てています。メンバーは2年生9人のSAKURAメンバーズ です。
この大根は8月に種を蒔いて1月に収穫し、1月24日~30日の給食週間に鹿児島県メニューとして桜島の桜島大根と一緒に給食に登場します。そして、一番大きな桜島大根は、1月に行われる「世界一桜島大根コンテスト」にも出品します。今年は、Mくんの21kgにもなるレックスラディッシュを送り、見事学校部門で、「優勝」をいただきました。初めての優勝!本当に嬉しかったです。そして、次の大根を植えるまでの3ケ月、EDAMAメンバーズと名前を変え、今度は千葉県の産物の枝豆を作ります。夏までの間、仲良し9人組で頑張ります。

 

6月2日(月)虫が駄目な方、すいません。映像が多数あります。

これは、5月30日に熱心なHさんが持ってきてくれた葉っぱの裏です。

「なんか虫がいます」「これ・・・虫の卵じゃないかなあ・・」「カメムシですか?」「多分カメムシは幾何学模様の卵だから違うと思うなあ・・・」

そんな会話をしました。

畑や土の中には私たちが知らない虫はいっぱいいて、農家の方たちは毎日戦っているんだろうなあ・・・

畑に行く度そんな事を思います。

枝豆は順調に育ち、可愛い赤ちゃん枝豆を付けてきました。

ものすごく茂っていますが・・・葉っぱには、かなり穴が空いています。

毎日見ているHさんは、心配で薬をまいてくれたり、様子を見たり・・本当に今は全員の枝豆を管理しているような感じです。

そしてこの日、昼休みにTくんが「先生!カメムシが大発生しています」「ほんと?」「はい!カメムシは枝豆の豆の栄養分を吸って大きくなるので、豆の中にいますよ」「ええ・・・じゃあどうやって取ろうか?」

そんな話し合いをしながらHさんと畑に行きました。

普通は虫がいるのは葉っぱの裏が多く裏返しました。

カメムシは触ると臭くなるので、手袋をして葉っぱの裏を見てみました。

いない・・・・。

Hさんも手慣れた手つきで「Oさんの葉っぱに虫がいっぱいいるんですよ。あ・・いた!」「ほんとだ!」

「あ・・ここにも・・」「ここにもいたよ」

2人で20匹以上取り「Hさんはもう帰った方がいいよ」「はい、わかりました。さようなら」「さようなら」

そう言って帰りました。

カメムシ居なかったなあ。

実は事務室でIさんから「カメムシを捕まえるなら、ガムテープです!」と言われました。

ガムテープ???

「そうです!布のガムテープです!」

そう言われて布のガムテープを持って行きました。

しばらく探していると・・いました!カメムシ!

枝と枝の間にいるのがわかりますか?

下の産毛が生えているのは枝豆の赤ちゃんです。

ここにガムテープをちょこんと当てます。

本当に簡単に・・取れました!

そして、飛ぶ虫なのに羽にガムテープに付いているから、飛べず、動けなくなりました。

すごい!

ここから何匹も取らせていただきました。

教えて下さったIさんありがとうございます。

カメムシで悩む皆様、是非、一度お試しください。簡単です!