11月29日(金)

今日は、マーボー丼 小松菜のみぞれ和え 鶏肉と春雨のスープ オレンジゼリー 牛乳でした。

 

マーボー丼のお豆腐を別に茹でています。

大量のお豆腐なので、こうして茹でて入れないと、一気に温度が下がり、混ぜて温度を上げている間にお豆腐が潰れてしまいます。

マーボのたれには、テンメンジャンを使うこともありますが、今日は、かなり濃いめの色の八丁味噌を使いました。

このお味噌は赤だし汁に使われるお味噌です。赤味噌だけではやっぱりマーボの色がなかなか出せないのでこの赤だし味噌を使っています。

 

出来上がりましたよ~。マーボの色になりました。

 

小松菜のみぞれ和えと春雨スープです。

片付けの時に「みぞれ和えの作り方教えて下さい!私、みぞれ和えが給食のメニューの中で一番好きなんです!」と言われました。

え!?一番・・・。なかなか渋い好みだなあ。

でも嬉しいありがとう。

作り方を説明したら・・・(実は、味付けは簡単です、しょう油とみりんが1:1で合わせ加熱し、冷まして混ぜるだけです。)

「わかりました!帰って作ります」

そう言って帰って行きました。

こんな風に言ってもらえると本当に今日の大変さが一気に吹き飛びます。

頑張って作ってみてね。

11月28日(木)

今日は、五目うどん ちくわのカレー揚げ 小松菜のピリ辛和え チョコチップ蒸しパン 牛乳でした。

 

チョコチップ蒸しパンです。

生地の中に、チョコチップを入れていきます。

並べたマドレーヌカップの中に、一人ずつ入れていきます。

 

ふっくら蒸し上がりましたよ。

 

そして、蒸しながらすぐにちくわのカレー揚げが始まりました。

 

そして、五目うどんと盛り付けに入ります。本当に給食室中どこも忙しく動いています。

 

出来上がりました。本当に、すごく忙しかった一日ですが・・・出来上がったらちょっと少なく見えます・・・。

麺の日は、丼に入る麺の量に限界があるので、大盛でもそこまで入らないんです。ごめんね。

11月27日(水)

今日は、じゃこ菜ご飯 はんぺんチーズフライ ひじきサラダ えのきとベーコンの味噌汁 ブルーベリーゼリーです。

 

はんぺんを半分に切ってから中に棒チーズを入れます。

そこに小麦粉と卵を付け、パン粉を付けていきます。

 

はんぺんは揚がってくるとぷっくりと膨らんできます。

でも、コロコロ動かないので、片面だけしか揚げられません。

両面しっかりと揚がるように、一個ずつひっくり返しているんですよ。

 

ボリュームがある、カリカリのはんぺんチーズフライです。

ちょっと大きなはんぺんで作ると、揚げた後もふっくらしていますよ。

 

出汁が効いたえのきとベーコンのお味噌汁も美味しかったですよ。

お汁のふちに茶色の点のような物が付いているかもしれません。これは出汁をとった細かい削り節の粒なんですよ。

11月26日(火)

今日は、きなこの揚げパン おまめのデミグラスソース煮 じゃこサラダ フルーツポンチ 牛乳でした。

 

これは、揚げパンを揚げているところです。

パンは見えませんが、大きな網でパンを押しています。

そして・・・

揚げている調理師さんは、この時計を凝視!

数えているんです。秒数を。

210℃で21秒。小金南中はこの温度、この時間で揚げています。

ザルを取った瞬間のパンです。わかりますか?表面が火傷をしたようにちょっと白っぽくなっています。

揚げパンの日は、本当に時間勝負なので、こんな風に写真を撮っている私は・・かなり邪魔なんです。

なので・・・こんな隙間からの写真になりました。

 

そこからきな粉と砂糖を付けていきます。

このお砂糖もちゃんとザルで漉してくれています。

そして、このきな粉を付けている手、同じ人ではないんです。

秒単位で揚がる揚げパンなので、フライヤーの右にはHさん、左にはSさんが粉付けスタンバイです。

本当に、写真なんて撮っている場合じゃない雰囲気がいっぱいでした・・・。すいません。

そして、出来上がった揚げパンです。

大きいまま、外はカリカリ中は、ふわふわです。

 

お豆のデミグラスソース煮です。そして、これは最後に入れるバターと小麦粉で作ったルーです。

フツフツしてからもしばらく火にかけて、混ぜてくれました。

このルーの香りは・・・小麦粉とバター・・・なので・・・

よ~く火にかけて混ぜていると、だんだんクッキーのような香りがしてきます。今日は、このクッキーの香り待ちでした。

しばらくすると・・・。「あ、してきましたね!」「本当だ」

ここまで待てると、もう後は美味しいに決まっています。

 

最後に生クリームです。美味しそう!

具沢山で熱々のデミグラスソース煮は、今日の寒さにぴったりの料理でした。

このクッキーの香りがする、ホワイトソース、一味違いますよ。おうちでも作って感じてみてくださいね!

11月25日(月)

今日は、もろこしご飯 鰆のマヨネーズ焼き 海藻サラダ 春雨とたけのこのスープ みかん 牛乳でした。

 

鰆をコンビ機能で、一度焼きます。(この時、中まで火を通します。お魚だけでも食べられる状態です。)

玉ねぎはスライスにして一度茹で、塩・こしょう・白ワイン・マヨネーズ・パセリを混ぜてソースを作ります。

ソースとチーズをかけたら、もう一度、ピザのように焼いていきます。

 

こんがり美味しそうに焼けましたよ。

こんなに美味しそうに焼けたのですが・・・残念な事に、「魚」というだけで苦手な人は手を付けてくれないんですよ。

今日も数人の人が、全く食べずに残していました。一口は食べてみて欲しいなあ。どんな味かわかっているのかなあ。

大人になると、不思議と食べられるようになるのですが、今の時期はなかなか難しいですね。

 

かと思えば、海藻を使ったサラダは、人気で「野菜大好きです!」という人もいます。

人それぞれ、苦手な物がありますが、新しい味に挑戦するって・・・

例えば海外に行った時に、その国の料理や味に挑戦する勇気(楽しみ)もつながりますよね。

逆に、食べられないと、長期の海外旅行は苦痛になってしまうかも・・・。

最初は抵抗があっても、新しいその味をだんだん好きになることってありますよね。

あの料理を食べにその国にまた行きたいね。そんな楽しみにもつながりますよ。

食べる事を楽しんでくれると嬉しいです。

11月22日(金)

今日は、甘納豆パン イカフライ カレーポテト カリポリサラダ 中華風コーンスープ オレンジ 牛乳でした。

 

前回も好評だったイカフライです。厚さがあるのに、とても軟らかく食べやすいイカフライです。

お魚屋さんに聞くと、イカを熟成させているので軟らかくなると言われました。

お箸でも簡単に切る事ができます。

 

カレーポテトのじゃが芋です。

水気を切って、鉄板に平らに並べてから、オーブンのスチーム機能で蒸していきます。

 

約30分蒸すと。ホクホクとしたじゃが芋が出来上がります。

 

そして、カレー粉とほんの少しの塩とこしょうを混ぜ合わせます。

 

イカフライとカレーポテトを盛りつけた後、ウスターソースと赤ワインと辛子で作ったソースをかけていきます。

 

サラダは、盛り付けてから、コーンフレークをトッピングしていきます。

オレンジも甘くてゼリーみたいでした。

今日は、1年生の校外学習でした。

1年生がいないと、「本当にこれだけで、スープ足りますか?」と何回も調理師さんに聞いてしまう位少なく感じました。

2階のランチルームもとっても静かでした。来週はまたみんなで食べましょうね。

11月21日(木)

今日は、ご飯 高菜の油炒め 枝豆入りさつま揚げ 小松菜のごま和え けんちん汁 りんご 牛乳でした。

 

さつま揚げを作っているところです。丸めているのですが、丸める時に、手にくっついてしまうのでちょっと大変です。

なので、手袋を一度油に付けてそれからさつま揚げの具を丸めるようにしました。

すると・・・

ほら、こんなにツルンと出来上がります。

 

 

綺麗に揚がってきました。

味見をすると・・・たらと鰯のすり身を使ったさつま揚げは・・・噛んだ食感もしっかりしていて美味しい!

 

じゃこもたっぷり入った高菜のふりかけです。

給食が終わり、U君がさつま揚げを残していました。「どうしたの?一口は食べた?」「俺、さつま芋だめなんですよ」「ん???さつま芋?」

「これ、さつま揚げですよね?」「そうだけど・・・さつま芋は入ってないよ?」「え?」

「一口は食べてごらんよ」「は・・い」彼は一口食べて、さつま芋ではない事を確認してくれました。

そして、片付けの人に質問をしました。

「さつま揚げって何で出来てる?」「え?がんもですよね?」あれ?????違うよ・・・。

「じゃあ、がんもは何で作ってる?」男子に聞きました。「・・・・」

女子に聞いてみました。「豆腐です!」即答!「大正解です!」「ヤッター!」

男子にもう一度、「じゃあさつま揚げは?」「え・・さつま芋」そっか・・みんなそう思っているのか・・・

「いやいや・・・さつま揚げのさつまは、さつま芋ではありません・・。」

「え・・じゃあ・・なんでさつまなんですか?」「他にさつまってありませんか?」「え?・・・あ・・・鹿児島」「そうです」

「あ~だからさつま揚げ」「そうです」

そこに通りかかったMさんに、「さつま揚げは何で出来てる?」「え?魚のすり身ですか?」「そうそう!」

という事でやっとさつま揚げの本質に近づきました。

鹿児島では、さつま揚げの事を「つけ揚げ」と呼ぶそうですよ。

色んな料理には、それぞれの歴史があります。そんな事を考えて食べるとまた楽しくなりますよ。

揚げたてのさつま揚げは本当に美味しいですよね!是非おうちでも作ってみてください。

11月20日(水)

今日は、卵とじうどん 大根のナムル 大豆の磯煮 2年5組Mさんのかり・もち!スイートポテトもち 牛乳でした。

 

さつま芋と砂糖・バターを混ぜて片栗粉を混ぜ丸めて、油で揚げました。

大きなザルの中に並べて油の中に入れました。

いつもなら、揚がってくるのですが、今日のスイートポテトもちは重いのか・・・なかなか揚がってきません。

隣とくっついてしまうのもありました。

調理師さんも慎重に並べて揚げていました。

油の中から取り出して温度を計ります。

95℃を超えました。Okですね。

 

コロッケみたいな形ですが、何も周りに衣を付けないのに、周りがカリカリサクサクです。

校長先生も教頭先生も、「これ!うまいですね!」食べてすぐに言われました。

「2年5組のMさんのメニューなんですよ。」とお伝えました。

「よく考えるなあ!!」感心されていました。

 

そして、卵とじうどんです。

今日は、ものすごく寒かったので、熱いおうどんがとっても美味しかったです。

給食が終わると「今日のマジ美味しかったです!」「作り方教えて下さい」と色んな人から声をかけられました。

みんな周りに衣を付けていると思ったようです。

そのまま揚げるとあんなにカリカリになるのよ。そう説明しました。

是非、みんなもおうちで作ってみてね。

今日も本当に美味しかったです。Mさんごちそうさまでした。

11月19日(火)

今日は、キャロットライスのクリームソースがけ 鮭のアーモンド焼き 大根のピリッとサラダ 豆腐と鶏肉のスープ りんご 牛乳でした。

鮭を白ワイン・塩・黒こしょうオレガノ・バジルでマリネしたものを一度焼き、その上にアーモンドをかけてもう一度焼きました。

香ばしい香りがするアーモンド焼きですよ。

クリームソースがけのソースです。

ソースがたっぷりかかったので、見えにくいですが、キャロットジュースで炊いたオレンジご飯です。

 

豆板醤の入ったちょっとピリ辛サラダでした。

明日は、また南中メニューの登場です。

みんな楽しみにしていてね。

11月18日(月)

今日は、ココナッツトースト ししゃものパリパリ揚げ ワカメナッツサラダ ミネストローネ オレンジ 牛乳でした。

 

朝、給食室に行くと、ししゃものパリパリ揚げを包み、ココナッツトーストを塗る行程が同時に始まっていました。

今日は、久しぶりに南中メニューではなく、いつものメニューでした。

やっぱり、初めて作るメニューの時の緊張感とは違う、安心した空気が流れていました。

先週はみんなやっぱり緊張していました。

そして、お釜では、ミネストローネを作っていました。

もう、野菜がスープと一体化し後は、時間が調味料という状態でした。

料理ってこの「待つ」ことがとっても大切です。

コトコトコトコト煮えているお釜を見るとどんどん美味しくなっているなあと思います。

 

ししゃものパリパリ揚げです。

ぎょうざの皮を揚げると本当におせんべいのようになります。

食べる時もあちこちでパリパリ音がしています。時々割れた皮が飛んでいったりします。

この料理なら、ししゃもが苦手な人でもきっと美味しく食べられますよ。

 

ココナッツトーストも香ばしく焼けましたよ。

丁寧に塗ってくれているので全面にココナッツペーストが付いています。

 

そして、サラダには、こんなにワカメたっぷりです。サラダに海藻が入るとドレッシングをしっかり吸ってくれ、ドレッシングの分量が少なくて済みます。

今日も、少しドレッシングを残して味が決まりました。

そして、コトコト煮込んだミネストローネです。

じゃが芋は崩れないように後から入れたので形がありますが、他の野菜は形が殆どなく、スープに旨味がたっぷりたっぷり浸み出して、とっても美味しくなりました。

給食が終わってから3年生のMさんが「先生!今日も美味しかったけど、一番これが美味しかった」とミネストローネの事を言ってくれました。

「でしょ!でしょ!本当に美味しかったよね!この美味しさがわかるって、すごく嬉しい!ありがとう!」

ちょっと照れたように「いいえ」笑顔のMさんが行きました。

次の南中メニューは20日の水曜日です。楽しみにしていてね。

11月15日(金)

今日は、ひじきとベーコンのピラフ 2年4組Hさんのポテサラ春巻き フレンチサラダ アルファベットスープ りんご 牛乳でした。

Hさんは、おうちで作るほんのり甘いポテトサラダを春巻きの皮で包んだポテサラ春巻きを考えてくれました。

おうちで作った時に家族の人に「美味しかった」と言われてまた作ろうと思ったそうです。

やっぱり、作った料理を褒められるって嬉しいですよね。

 

ポテトサラダを春巻きの皮で包んでいきます。

670本の春巻きは、包むのも大変ですが、実は、これも大変です。

1枚ずつ皮をはがす仕事です。家庭なら10~20枚位なのですが・・・670枚をはがすのは・・・かなり大変です。

 

6人で2時間かけて、黙々素早い動きでギリギリまで巻いてくれました。さすがです。

 

パリパリで、美味しそうに揚がりましたよ。

これは、何だと思いますか?

わかりますか?アップにしますね。

可愛いアルファベットマカロニです。これをスープに入れます。

このスープは本当に人気です。

マカロニが下に沈んで見えないですが・・・今日のスープの残りは、いつもに比べて、圧倒的に少なかったです。

これにはこちらがビックリでした。

さて、春巻きを作ったHさんは、お昼に緊張しながら照れくさそうに給食室に入ってきました。

そして、私が小声で「美味しかったよ!大丈夫!」「ありがとうございます」

そしてまたまた教室にはお代わりが届きました。

もちろん、大好評!全部無くなりました。

給食が終わり、Hさんが片付けに来ました。

「どうだった?」「美味しかったです。」「でしょう?本当に美味しかったよ!」

その後、Hさんは残菜のバケツの中を覗き、「あ・・殆ど残ってない!良かった!」やっとホッとした表情を見せてくれました。

今週の南中メニュー、全部美味しかった!本当にみんなごちそうさまでした!

まだまだ続きますからね!

11月14日(木)

今日は、カレースパゲティ 大根ツナサラダ ベーコンと生揚げのスープ 2年4組のKさんの梨マフィン 牛乳でした。

 

朝一番で、ケースが並んでいました。Kさんのマフィンの準備は万端です。

右の山のようになっているのは、きび砂糖です。ほんのり茶色になっています。これもKさんの希望でした。

今日は、千葉と言えば、梨!これは毎年、全国1位です。和梨の缶詰を使いました。

そして、千葉県の米粉を使い、アーモンドプードルも入れました。

そしてバターは使わず、サラダ油を使って作ったマフィンでした。

バターは冷やすと固形ですが、油は冷やしても液体です。

なので、冷めても固くならないのが特徴です。ふわふわのシフォンケーキも油で作っていますよ。

 

中にアーモンドプードルと梨の缶詰を入れ、上にアーモンドスライスをおきました。

 

膨らんで焼けました~。

なんか可愛い!

右の写真は焼いた中で、少し白い物だけ取り除いて、もう一度焼き色を付けてくれました。

1回めを5回転焼き、その後、表面に色が付いてないマフィンを何回か確認しながら焼いてくれました。

やっぱりみんなのメニューとなると・・調理師さんも、いつも以上に慎重になります。

焼き上がったマフィンを味見してみました。

しっとりして表面はカリッと、そして、きび砂糖の優しい甘さが本当に美味しい!

 

美味しそうでしょう?

今日も、お休みの人がいたので、2年4組に優先的にお代わりを持っていきました。

教室に入ると「わ~!!!」手を上げる人がいっぱい!

「はい!はい!」先生とじゃんけんです。「先生!Kさんに、優先的にあげて下さい」「あ・・そうですよね」Kさんが笑顔で取りに来ました。

給食の後も、「美味しかった!」「しっとりしてました!」「きび砂糖が良かったです」会う度にみんなから言われます。

毎日、南中メニュー大好評です。

今日もとっても美味しかったです。

Kさん、美味しいマフィンごちそうさまでした!

11月13日(水)

今日は、2年2組Iくんのセルフお好み焼き風かき揚げ丼 大根サラダ 具沢山味噌汁 ナタデココ 牛乳でした。

実は、この千産千消週間が始まってからずっと、Iくんの表情が硬いんです。

多分、緊張しているんだと思います。他の人のメニューの時から、どんどん緊張してくるんだと思います。

自分の名前が入った料理って・・やっぱり緊張しますよね。

今日は、Iくんが笑顔になってくれることが一番の想いでした。

2年生の家庭科のあじさいの農家さんとのコラボ授業で、成嶋さんに来ていただきました。

全クラス行っていますが、今日のメニューのお好み焼き風かき揚げの中には成嶋さんのあじさい葱を使わせていただきました。

あじさい葱や、間引きの可愛いにんじん、そして、ちょっととんがった形の先まで軟らかいサラダにピッタリのキャベツも紹介していただきました。

松戸だけでなく、近郊の大学や地域とのコラボをしているお仕事内容や、農業の大変さだけではなく、楽しさや生きがいも教えていただき、農業に対してのみんなの想いが変わっていくのを感じました。

 

かき揚げです。緑色があじさい葱です。存在感を出すために、少し大きめに切っています。

そして、キャベツ・紅しょうが・かつお節・桜えびを入れました。

揚げると・・・もう、お好み焼きです。

これは、出来上がったばかりのかき揚げです。

 

授業が終わった後の成嶋さんに、先に味見をしていただきました。

「うん!美味しい!本当にお好み焼きの味ですね。Iくん、すごいですね」あじさい葱を使った料理で成嶋さんもとても嬉しそうでした。

Iくんが言っていたのは「かき揚げのソースはお好み焼きソースとマヨネーズで作ったら、ソースの味になって、もっと出しを効かせたいんです」と言っていました。

確かにお好み焼きソースもマヨネーズも美味しいけど、やっぱり野菜の美味しさを引き立てたい。そんな想いだったんですね。

今日のたれは、お好み焼きソースとマヨネーズを少し控え目にし、出しを効かせた和風のつゆを混ぜて作りました。

味見をしたら「美味しい。絶対子どもたち好きですよ!」

 

そして、Iくんはかき揚げの中にお肉を入れるメニューを考えていました。

生のお肉は常温では置けないので、バラ肉を別で炒めて先にグラタン皿に盛ることにしました。

そして、カリッと揚げたかき揚げをそのまま出したいので、ソースは下に盛り、みんなが取りに来る時に、かき揚げをのせることにしました。

いつもの倍の量のかき揚げを揚げながら、ソース・盛り付けをし、調理師さんたちはフル活動でした。

何とか無事に終え、緊張していたIくんの教室へ・・・お代わりを持って行きました。

みんな盛り上がっていて「お~!お代わり下さい!」「俺も!」そんな声が飛び交う中、Iくんがいました。

「Iくん!!」呼んで「どう?」と声をかけるとすごくいい笑顔で「美味しいです!」「本当?良かった~」

本当に、この笑顔が見たかった!嬉しい!

みんなからも大好評!

Iくん本当にごちそうさまでした!

11月12日(火)

今日は、黒糖パン 2年1組のOさんのかぶのトマトグラタン ワカメサラダ 豆腐のとろみスープ アセロラゼリー 牛乳でした。

 

じゃが芋は切って蒸し、先にドリア皿に盛り付けておきます。味付けはしないままのせます。後でソースの味が浸み込むので。

かぶは火が通りやすく、崩れやいので、先に茹でソースには最後に入れる事にしました。

Oさんは、生のトマトを使って作っていたのですが、トマト缶を使って欲しい!という希望だったので、今日はトマト缶を使うことにしました。

ホワイトソースとトマト缶を混ぜるとオレンジ色のソースになります。

「少しオレンジ色のソースになるけどいい?」と聞くとOさんは、「オレンジ???ですか?」驚いていたのですが、「大丈夫よ綺麗な色だから」「は・・い」ちょっと想像付かなかったのでしょうね。

そんな会話をして今日を迎えました。

 

できたソースに茹でたかぶと、かぶの葉を入れて、最後に生クリームを加えました。

ほんのりオレンジなのがわかりますか?この色ならOさんも納得してくれるかなあ。トマトが入るとホワイトソースにより旨味が加わります。

その頃、チーズとパセリを計ってくれていました。

 

出来上がると、すぐにソースが運ばれてじゃが芋の入ったドリア皿に注ぎ分けていきます。

 

さっき計ったチーズをのせ、オーブンの10段ラックに鉄板をのせます。

焼き上がりました~!

最初は180℃で15分、200℃で5分焼いていたのですが、ソースがクリーミーでなかなか焼き色が付かないので、火が通っているものばかりなので、途中から260℃に温度を上げて15分分焼くことにしました。

どうですか?今日も美味しそうです。

南中メニューの間、メニューを考えた人は、給食室に入る時、「本当に緊張した顔をしているんですよ。」と調理師さんに話したら

「先生・・私たちも緊張してます。」「あ・・そうですよね」

そうなんです。・・・調理師さんもみんなの想いを抱え、「美味しいって思ってもらえるように」と大変な工程でも、一生懸命に作ってくださっています。

そして、給食の片付けの時間。

3年生のM先生から「今日のグラタンすっごく美味しかったです。作り方を教えて下さい!」と言われました。

どこにいても、「美味しかった!」の声が聞こえる程、大好評でした。

Oさんに「どう?」と聞きに行くと「美味しいです!」「ほんと?良かった!」ホッとしました。2年1組でも大好評でした。

Oさん、美味しかった。本当にごちそうさまでした!

11月11日(月)千産千消デーが始まりました。

今日は、カミカミピラフ 2年3組のTくんの千葉の特産物コロッケ かぶのコールスローサラダ 鶏肉と豆腐のスープ みかん 牛乳でした。

給食室に朝行くと、「頑張ってます!」という空気がいっぱいに流れていました。

45kgのじゃが芋の皮を剥き、切って蒸し、それをつぶしてから、他の具材と混ぜていきます。

Tくんの希望で、挽肉ではなく、豚バラ肉を使ったコロッケでにんじんや枝豆、そしてチーズも入っていました。

 

1枚の鉄板に30個ずつに分け、丸めて、小麦粉と卵の液を付けてパン粉を付けます。

 

可愛くなりましたね。これを大きなザルに並べて油の中で一気に揚げます。

 

続々と出来上がってきました。右のソースは、トマトベースのソースです。

いつもは、中濃ソースと赤ワインを混ぜるのですが、今日のコロッケはこのソースがポイントです。

もうこの時点でトマトソースのお洒落な味がしていました。

そこに、生クリームを入れまろやかになると出来上がりです。

 

トマトとコロッケ合いますね~!!

調理師さんと、「美味しいですね、ちょっとお洒落な味がしますね」「ほんとですね」そんな話をしながら味見をしました。

給食が終わったら、「今日のコロッケ美味しかったです!」片付け係のGくんからは、「トマトと合いますね!」大人のような感想を言ってもらいすごく嬉しかったです。

本当にTくん!美味しかったです!ごちそうさまでした。

11月8日(金)

今日は、おまめご飯 さばの味噌煮 小松菜のみぞれ和え 豚汁 ブルーベリーゼリー 牛乳でした。

 

5.3キロの大豆を水で戻し、茹でてザルに上げ、片栗粉を付けて揚げた後、ご飯の具と一緒に混ぜました。

お豆が美味しく食べられるご飯ですよ。

鯖と生姜、長ねぎを一緒にコトコトお味噌のたれで崩れないように煮ました。

味噌煮には、生姜を入れると締まった味になり、ねぎのアリシンは辛味や香りのもとですが、このアリシンは血液をサラサラにしてくれる働きがあるんですよ。

鯖を煮る時には、ぜひ生姜と長ねぎを使ってみてくださいね。

今日は、私が出張だったため、写真が少なくてごめんなさいね。

11月6日(水)

今日は、五目ご飯 カリポリサラダ 洋風おでん オレンジ 牛乳でした。

 

ご飯の具材には、たっぷりの桜エビが入っていました。左の写真は炒った桜エビです。

炒った桜エビを入れると、調味料を全部吸ってくれるので全体に綺麗に味が広がってくれます。

 

炒っているので、香ばしい桜エビの香りも食欲をそそりますよ。

 

洋風おでんです。

沢山の具材をコトコト煮、味が浸みたら最後にキャベツを入れ、キャベツの食感を残して仕上げます。

今日は、朝からおでんの香りが校内のあちこちでしていました。

「今日、おでんですよね!」廊下で会うとそう聞かれます。洋風おでんは、子どもたちにも人気のメニューです。

寒くなると、やっぱり「おでん」が食べたくなりますね。

ゆっくり煮込める日に作ってみませんか?

明日は、千教研で給食はありませんよ。

11月5日(火)

今日は、ご飯 たくあんのじゃこ炒め さばのごま焼き 小松菜のごま和え 芋煮汁 ブルーベリーゼリー 牛乳でした。

 

芋煮汁です。

東北地方ではこの時期、里芋や野菜、そしてお肉を入れて大きなお釜で煮込み、河川敷で熱々の芋煮汁をみんなで食べる行事があります。

これを芋煮会と言います。

肌寒い中で熱々の芋煮汁を食べると体があったまり、地域の人たちとの交流の場にもなっています。

今日は、そんな芋煮汁なので、里芋をいつもよりも長めに煮込んでもらい、やわらかいお芋の美味しさをより引き立ててもらいました。

段々寒くなってくると、どんどん里芋は美味しくなってきますよ。

きょうはいつもより、お醤油を効かせたお汁にしました。

飲むと、本当にほ~とする味になりました。

 

 

さばのごま焼きです。

ゴマをたっぷり付けましたよ。

久しぶりに白いご飯、そしてたくあんとじゃこ・かつお節で作ったふりかけです。

調味料を少ししか使わなくても旨味がいっぱいです。

校長先生から「最初は黄色だったの?」とたくあんの色のことを聞かれたのですが・・・

給食で注文するたくあんは無着色の物なので、これが自然の色なんですよと説明しました。

黄色=たくあん そう思いますよね。

着色をしているものもありますが、大根の中の辛み成分が発酵で黄色に変わる性質があるので、無着色の物でもほんのり黄色なんですよ。

豆知識です。覚えておいてね。

11月1日(金)

今日からもう、11月ですね。早いですね。

今日は、チキンカレー 青菜と海藻のサラダ ビーンズポテトスープ フルーツワイン 牛乳でした。

 

今日は、久しぶりのカレーライスでした。

朝から、カレーのルー作りでスパイスを炒めたり、玉ねぎを飴色にしっかり炒めてくれたりと学校中カレーの良い香りが漂っていました。

いつも玉ねぎの1/3を飴色に、残りは形を残して作ってくれています。

 

じゃが芋が煮えたら、ルーを入れていきます。

とろみがあるので、一人はかき混ぜ、一人は少しずつルーを入れていきます。これだけ大きいお釜で火力だと混ぜていないと、底が焦げてしまうんです。

 

出来上がりました。カレーって見ているだけで食欲をそそりますよね。

 

これは何だかわかりますか?

スープの中に入るレンズ豆です。小さいお豆でスープの中で見つけるのも大変な大きさです。とても食べやすいお豆ですよ。

 

見本の給食を見て

「今日は、匂いでお腹減ったよ」「やった!チキンカレーじゃん」「美味そう!」そんな声が自然と聞こえてきました。

カレーの日は、給食室の入口にいるのがちょっと嬉しくなります。明日から3連休ですね。

大会の人もいます。みんな頑張ってね!