令和6年度 EDAMAメンバーズ 6月
小金南中で桜島大根を育てています。メンバーは2年生9人のSAKURAメンバーズ です。
この大根は8月に種を蒔いて1月に収穫し、1月24日~30日の給食週間に鹿児島県メニューとして桜島の桜島大根と一緒に給食に登場します。そして、一番大きな桜島大れる「世界一桜島大根コンテスト」にも出品します。今年は、「地域おこし協力隊賞」をいただきました。本当に嬉しかったです。そして、次の大根を植えるまでの3ケ月、恒例のEDAMAメンバーズで今度は千葉県の産物の枝豆を作ります。今年は「SAKURAメンバーズをやりたかった」という人が多かったためEDAMAメンバーズとしてメンバーチェンジをして10人で取り組むことにしました。
6月24日(月)
見るからに、枝豆がパンパンになってきました。
今日は、やっと収穫第一弾です。(成長が違って全部の枝豆が収穫ができないので)
集合場所にみんなが揃うまで、桜島大根の種を取ることにしました。
もうジャングルのようになっていました。
みんなでやり始めると、少し、下の土が見えるようになってきました。
これは間引きをした大根です。毎年種を取るためにそのまま植えています。
大根は小さくても子孫を残す種の力はすごく、毎年大量の種がとれます。
種をよく見ると・・・何だか食べられている・・・。誰が????
今まででこんなことは初めてです。
そして、中にはこんな種も・・・。
まださやの中の種が、雨の水を吸ってもう次の双葉を出そうとしていました。すごくないですか???
本当にこの桜島大根の生命力の強さには毎年感心させられます。
みんな自分の畑の収穫を始めました。
枝豆は、桜島大根と違って引っ張ればすぐに抜けてしまいます。
ポンポン抜けていきます。
枝豆の根っこです。みんな「なんですか?これ?」
科学部のNくんが「これは窒素の塊だよ」と即答。
そうそう、これは、根粒菌(こんりゅうきん)と言ってマメ科特有の根っこで、大気中の窒素をアンモニアに変換してくれ、植物の生育を助けてくれる物です。
抜いた枝豆には全部この根粒菌が付いていました。
無事抜けたNくんKくん、そしてMさん。良い顔しています。
そしてWさんは、まだ成長中なので今回は他の人の収穫のお手伝いです。ありがとう。
Mさんの収穫です。みんなで抜きながら何だか観察。
お~!!かなり取れましたよ。
こんな枝豆もありましたが、概ね良好です。
なかなかの収穫でしょう?
最後に、枝豆を新聞紙で包もうと渡したら・・・(これは毎年ですが・・・)
みんな今まで、包んだことがない・・・。
キャンディ包みとか、4つの端を全部折り曲げて手を離すと・・また開く(あらら・・)
見かねて、用務員のSさんが包み方を教えてくれました。
「こうして。こうして。こうでしょう」「あ~よくお店で包むやつ」「そうそう」
みんな無事に、枝豆を持ち帰れます。Sさん、ありがとうございます。
一番最後に帰ったWさん・・「先生!お父さんのおつまみになる前に先に食べます!」
「あはは。そうだね!早く食べなさいね。さようなら」「さようなら」
なかなか楽しい時間でした。みんなお疲れ様!
6月12日(水)
もう食べられそうな枝豆になってきました。
3番目の畑は相変わらず順調!
収穫もそろそろと思うのですが・・・明日から部活動停止週間。みんなも勉強が先か・・・・。
中学生って、いつも何かの行事が入っていて・・・忙しいなあ。
色々考えて試験が終わったら収穫することにしました。
今日は、静かな畑を一人で見ていました。
でも・・・5月の31日に蒔いた新しい種から可愛い枝豆が育ちだしました。本当に良かった~!!
半月前まではこの畑でした。全体的に芽が出てきました。
枝豆の赤ちゃんも付き出しましたよ。
本当に良かった!
ここからの成長を楽しみにしています!