本日の給食は、豚玉キムチ丼、ほうれん草としめじのソテー、うずら卵とレタスのスープ、冷凍りんご、牛乳。

前に並んだ生徒たちのお皿を見ると、豚玉キムチ丼が、こぼれんばかりに大盛りという男子がたくさんいました。

人気メニューなんだろうなと私も少し大盛りで頼んでみると、食べ飽きない美味しさでした。

スープを飲むと、独特の出汁が出ているような感じがあります。見るとアサリが入っていました。

秋のキノコも風味や味わいに深さがあり、細部まで味にこだわりを感じます。

 

 本日はパラアスリート講演会が行われ、車いすラグビー日本代表の羽賀理之選手にお越しいただきました。

羽賀選手は、パラリンピックの2016リオデジャネイロ、2020東京(実施は2021)で銅メダル、2024パリで

金メダルを獲得されています。

 

 ご自身の事故から、新たな目標となる車いすラグビーに取り組むまでなど様々なお話を聞かせていただきました。

私が印象に残っている話としては、事故後のリハビリ期間中の転倒によって、担当の看護師に迷惑をかけてしまったことで、

車いすでの生活は、行動を慎んでいかなくてはいけないのかなと思っていたときに、車いすラグビーに出会い、

激しい衝突もあり、むしろ転倒をした方がファールを取られるという点に魅力を感じたという話でした。

また羽賀選手は、パラリンピックの父ルートヴィヒ・グットマンの「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ」

という言葉を引用されていましたが、たとえ、少なからぬ身体の機能を失ったとしても、残されたものである「気持ち」を

最大限に生かして人生を歩んでいこうとする姿勢を感じました。

 

 本日の体験活動の一環として、写真にもありますが、本校の教員が車いすに乗り、車いすラグビーの衝突を

体験させてもらったのですが、衝突時の音は、思った以上にという表現ではすまないくらい、すごく大きな音でした。

 

 他にも、「銅メダルだって輝いてると思っていたけど、金の輝きは質が違っていた。」という話もされていましたが、

写真を撮っていると、よく分かります。銅メダルも輝いて見えたけれど、金メダルの反射光は明らかに眩しく感じました。

 

 最後に、「できなくて悔しい事もいっぱいある。けれど、全体として自分は幸せだと思っている。むしろ事故にあったことで、

多くの幸せを手に入れることができた。」と、そして「かわいそうだとは思ってほしくない。」とも仰っていました。

もし自分が同じ立場になったとしたら、羽賀選手と同じように前を向くことができるだろうか、今を幸せだと言える

強さを持つことができるだろうか。そう考えたとき、私の中にあった感情を、「リスペクト」というのだと思います。