1月14日(金)東京オリンピック・パラリンピック 聖火リレートーチ展示

 昨年行われた東京オリンピック・パラリンピックにて使用された聖火リレー用のトーチが、職員室前の廊下に展示されました。

 日本人になじみの深い桜の花をイメージしたデザインのトーチには、東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建築廃材が再利用されており、新幹線の製造にも使われている製造技術を用いて、継ぎ目のない形になっているとのことです。

 松戸市では、聖火リレーの代わりに「点火セレモニー」が松戸中央公園にて行われました。オリンピック聖火リレーを走る予定だったランナーたちが、「トーチキス」にて聖火をつなぎました。

 また、松戸市少年少女発明クラブのみなさんと、日本大学松戸歯学部のみなさんがおこした「松戸市の火」は、パラリンピック発祥の地であるイギリスのストーク・マンデビルの火とひとつになり、東京パラリンピックの聖火として照らしました。

 生徒たちは実際にトーチを手に取ってみて、その珍しさに驚きを隠せないようでした。同時に、聖火リレーというなかなか味わえない経験に、ワクワクしている様子でもありました。オリンピック・パラリンピックという平和の祭典を身近に感じる貴重な機会となりました。