令和5年度 SAKURAメンバーズ 12月
小金南中で桜島大根を育てています。メンバーは2年生9人のSAKURAメンバーズ です。
この大根は8月に種を蒔いて1月に収穫し、1月24日~30日の給食週間に鹿児島県メニューとして桜島の桜島大根と一緒に給食に登場します。そして、一番大きな桜島大れる「世界一桜島大根コンテスト」にも出品します。今年はOさんの「大地」が今までで最高の重さの22.9kgに育ちました。(本当にすごい大きさでした)ただ、大雪でコンテストに間に合わず、本当に残念ながら、審査対象外となってしまいました。(詳しくは 令和5年度 EDAMAメンバーズ 4月に書いています。)今年も新しいメンバー9人になりました。
12月20日(水)
今日は、給食最終日、今年最後の集まりでした。
左の写真は2か月前の10月20日です。
病気になってしまい、もう一度新しい大根を育て始めた二人はやっぱりなかなか大きくなるまでに時間がかかります。
この頑張りが結果に出てこないのが本当に、悔しいです。
10月20日にく選べて、本当に大きくなっていますよね。
この日、一番大きかったのはWさんの「福」なんと、葉っぱの直径は・・・
173センチ!
葉っぱが大きくなり、この蓄えた栄養でどこまで下の大根の大きくなるか!
今日は、7月から作っていた、給食コンポストの肥料を初めて使いました。
この肥料の力も信じて頑張りましょう!
12月15日(月)
この日も、いつも熱心なKくんは自分だけでなく、他の人の葉っぱの様子を見に来てくれていました。
Oさんも一緒に見てくれていました。
病気になってしまったこともあり、この日も消毒の薬をまいてくれていました。
その二人が確認しながら、Iくんの大根に蕾ができているのを見つけてくれました。
そして蕾を取ってくれました。後、1か月ちょっと花を咲かさずコンテストまで大きくなってもらいたいなあ・・・
12月8日(金)
Iくんの大根を見に行きました。
葉っぱの状況や大根の様子を見に行きました。
KくんとIくんの二人で、葉っぱの根元と大根を見てみました。
「先生!!!大根がヌルヌルしてます」
「え?」
「やっぱり、今日抜こう・・・」「は・・・い」とIくん。
仕方なく、抜いてみたら・・・大根が・・・あちこちパックリ割れてる。
きっと、この割れ目から菌が入ったんだと思います。
周りにうつるので、それから土と大根を手袋をし、しっかり消毒しました。
予備の畑のKくんの大根、そしてその隣の大根が新しいIくんの大根になりました。(今、根っこを抜くと傷ついてしまうので、今まで育てていたここで育てることにしました)
土を軟らかくさせるために、IくんとKくんの畑にだけ特別に肥料を入れました。
ここから、大きくしないと!です。
落ち葉の多い場所の畑ですが、2人いえ・・今日も科学部のNくんが来て手伝ってくれて、周りも綺麗になりました。
Oさんも来て、土や大根の様子を見ていました。
こんな風に毎日ちょっとでも大根の変化を知ることが大きく育てることにもつながりますよね。
農家のNさんから教えていただいた、手をかけてあげるとちゃんと手をかけただけ育ってくれる。
私も毎年大根を見ていて、そう思います。
後、1ケ月半!頑張りましょう!
12月7日(木)
今日も、Kくんが黙々と水やりと虫取りをしていました。
葉っぱの下から大根が見えてきました。
葉っぱもかなり盛り上がってきました。
この12月で葉っぱを大きくすることが大切です。
ここで大きくなった葉っぱから栄養分をもらって土の下の大根が1月にどんどん大きくなっていきます。
あれ?
Iくんの大根の元気が無いような気がする・・・・。
Kくんが見に来てくれて「これ、おかしいですね?」「そうだよね・・・」
「明日まで様子を見ようか?」「そうですね」
そこにIくんが来ました。事情を話し、「明日、ちゃんと見に来ないとだめだよ」
「はい」
心配だけど、明日を待つことにしました。