小金南中で桜島大根を育てています。メンバーは2年生9人のSAKURAメンバーズ です。

この大根は1月に収穫し、1月24日~30日の給食週間に鹿児島県メニューとして桜島の小学生が「総合的な学習の時間」で育てた桜島大根と一緒に給食に登場します。そして、一番大きな桜島大根は毎年行われる「世界一桜島大根コンテスト」にも出品しました。今年は夏までの間、雑草畑にならないように、地産地消の食材でもある枝豆を育てることにしました。

 

6月24日(木)

 

今日は、枝豆いよいよ収穫です。

みんなそれぞれに抜き始めました。

 

あれ?思ったよりも簡単に抜ける。(大根とは違うね)

Fさんは周りの土を丁寧に除いていました。

思い切って引っ張っていいんだよ。と伝えると、「でも根っこが・・・」

桜島大根の時に、コンテストに出すために下の根っこも大切に!と何回も言っていたので、枝豆も丁寧に抜こうとしてくれていました。

あ~、そっか・・

「枝豆は引っ張っていいから」

というと「あ!抜けました!」

粒は大きくて、収穫はこんなにありました。

 

根っこにもいい土の証拠の、この粒々が沢山できていました。

みんな続々と抜けて、「いい出来だと思いませんか?」「この豆大きいですよね」

「枝豆大好きなんですよ」とみんなの会話も弾んでいました。

自分の枝豆は新聞紙で包み、持って帰って味わってもらうことにしました。

みんななかなか新聞紙で包めません・・・。

新聞紙を半分に折り、また折り、また折り・・・

「これじゃあ落ちちゃうよ・・」

こうしてこうして、とプレゼント包みをして見せると

「あ~!」パチパチ(拍手)

なかなか包む機会はないかな・・。

覚えていると、便利ですよ。

そこから大量に出来た桜島大根の種の収穫です。

みんなで囲んでも、こんなにある桜島大根の種です。

その中で一番早く種取りをしているFさんに取り方を教えてもらうことにしました。

「こうするんですよ」

 

こうして、全部をつかみます。「はい」

そして、上に引っ張ります。

そして、手を開いてくれました。

「ほら」

「お~!すご~い!!」

そして取れた桜島大根の種は・・・

これです。まだ種は沢山あります。

後ろでMくんが持っているのは、、種用の間引きをした大根です。

こんなに小さいのに、生命力が本当にすごい!大根です。

無事収穫の枝豆、みんな美味しく食べたかな?

6月23日(水)

もう枝豆がパンパンに膨らんでいますよ。と保健室から毎日見てくれているT先生から言われ、見に行くと

 

結構立派な枝豆が鈴なりになっていました。

思ったよりもふっくらの枝豆です。

定期試験があったので、試験が終わったら・・・と思っているうちにどんどん大きくなっていました。

自然ってこういうものですよね。

慌てて、明日を収穫日にしました。 

6月1日(火)

 虫が出だしたので、Yくんが虫取り・水やりと肥料やりに来ていました。

「あれ?あの大きいの枝豆じゃないんじゃない?」「枝豆ですよ!」

近づいてみました。

何だか1本だけ大きい。

「枝豆じゃないよ。」「「え~抜くんですか?枝豆ですよ」

「他の葉っぱはこんなに喰われているのに、この葉っぱだけ元気じゃない?」

 

ポン!

抜けました。

Yくんが「僕、その葉っぱの裏の虫まで全部見てたんですよ!」

「あ~だから、こんなに大きくなっちゃったんだよね」

 

でも、ちゃんとした枝豆も沢山出来てきました。

それから、虫が増えているので、Yくん薬をまき始めました。

シュ!シュ!シュ!シュ!シュ!シュ!

お酢からできた優しい薬なので、沢山まいても大丈夫なんです。

でも・・・・お酢なので、匂いが・・・・

酸っぱい!!!

それから、茶色くなった桜島大根の種を取って今日の作業は終わりです。

Yくん種の数、数えてきてね!